アメリカの研究機關に勤務すると稱する黎蝸藤(れいくゎとう)氏は、
歴史上の尖閣がチャイナでなく日本に傾斜してゐるとして、
ブログで論説を發表して來た。誤った未熟な議論が多いが、
日本寄りといふのは有り難い。臺灣から渡米した華僑らしい。
その黎蝸藤氏が、APEC尖閣合意について、
日本が巨大な讓歩をしたとして、平和のために慶祝の意を表明した。
基本的に書生の理想論に過ぎないが、彼にとって日本の讓歩に
見えるのは、尖閣の歴史を一應は理解してゐるからだらう。
「こんなに明白に日本の領土なのに、よくぞ讓ってくれた、有難う」
といった處だらう。
尖閣の歴史を避けて通る日本人との巨大な差が、
「巨大な讓歩」といふ黎蝸藤氏の語となって表はれてゐる。
http://dddnibelungen.blogspot.jp/2014/11/blog-post_11.html
http://dddnibelungen.blogspot.jp/2014/11/blog-post_8.html
九月に著書も出してゐる。多分ブログをまとめた著書だらうから、
新たな研究成果は無いと思ふが、まあ購入して置かうと思ふ。
http://www.wunan.com.tw/bookdetail.asp?no=12159
「釣魚臺是誰的-釣魚臺的歴史與法理」 黎蝸藤著、
五南文化出版公司、2014/09/01。I S B N ╱978-957-11-7599-7。
黎蝸藤氏の著書について書評は以下のリンク。
http://big5.backchina.com/forum/20141008/info-1233453-1-1.html
http://bbs.creaders.net/military/bbsviewer.php?trd_id=998434
黎蝸藤