平成26年10月16日毎日新聞第一面記事で
http://mainichi.jp/select/news/20141016k0000m010145000c.html
安倍政權が尖閣をチャイナと對話する疑惑が報じられた。
對話中の土地は「國際紛爭」の土地であるから、
憲法第九條にもとづき日本は尖閣を防衞できなくなる。リンク:
http://senkaku.blog.jp/archives/15358153.html

この報道を承けて、週刊朝日も安倍歩み寄り疑惑を報じた。
インターネット版から一部分は以下の通り。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141022-00000000-sasahi-pol
中国は日本を完全に舐めている? 
理解できない歩み寄りをする安倍外交
〈週刊朝日〉 10月22日(水)7時8分配信
 日本の経済界、とりわけ自動車業界は、首脳会談が遠のくことに頭を抱えている。ドイツ・メルケル首相や韓国・朴槿恵(パククネ)大統領はすでに習氏と緊密な関係を築いた。独フォルクスワーゲンは、中国での生産・流通体制を着々と整える。日中のすきま風でただでさえ後れをとっている中国市場で、ビジネス展開がより厳しくなってしまう。
「安倍首相は中国包囲網とか派手にぶち上げますが、どれも結果が出ない。そして突然、歩み寄りを始めるので、中国側は理解できないのです。長期的視野に立って外交をしているのか甚だ疑問」(富坂氏) ぶれた外交のツケは結局、国民に回ってくる。
※週刊朝日 2014年10月31日号より

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更にこれを承けて、麻生副首相も尖閣を見捨てる動きを見せる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141022-00000078-jij-pol
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141022/k10015613341000.html
日中首脳会談の開催を=麻生氏が中国副首相に―APEC
時事通信 10月22日(水)16時49分配信
 【北京時事】アジア太平洋経済協力会議(APEC)財務相会合出席のために中国・北京を訪れた麻生太郎副総理兼財務・金融相は22日、中国の張高麗副首相と立ち話を行い、11月に北京で開かれるAPEC首脳会議に合わせて日中首脳会談を行いたいとの意向を伝えた。麻生氏が記者団に明らかにした。
 中国要人との会談で日本側が日中首脳会談の呼び掛けを行ったことが明らかになったのは初めて。「立ち話」は、APEC財務相会合の会場となった釣魚台迎賓館で数分間行われた。 
麻生

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これらに關して、チャイナ側の報道では、日本が尖閣を放棄することがほぼ既成事實として次々に報じられてゐる。それでも不足だとの論調だ。リンク:
http://news.qq.com/a/20141017/018815.htm
http://news.sina.com.cn/c/2014-10-17/084331003320.shtml
http://news.163.com/14/1016/14/A8MF78AQ00014JB5.html

評論も出てゐる。
「安倍が釣魚島に三提案、まだチャイナに頭を下げてゐない」
  鳳凰衞星テレビ 阮次山
http://phtv.ifeng.com/a/20141018/40840321_0.shtml
ブログ評論も次々に出てゐる。リンク:
「安倍はチャイナに對して和議の提案をした」
  中華網論壇、馮善智 

http://military.china.com/critical3/27/20141022/18884148.html
「安倍は釣魚島で既に讓歩したのか」
  凱迪社區 鄧聿文
http://club.kdnet.net/dispbbs.asp?id=10441873&boardid=1
「安倍が今、釣魚島の解決案を出す目的を解讀する」
  強國網 陳奕行

http://news.365jilin.com/html/20141021/2084625.shtml
「安倍の新釣魚島提案により、北京で習近平に會へるか」  
   鳳凰博報 胡顯達  
http://blog.ifeng.com/article/34252881.html

安倍首相が尖閣を見捨てる日は、刻一刻と近づいてゐる。
尖閣480年史で最大の危機だ。日本人はその時まで沈黙し續けるのか。
週刊朝日2