- 尖閣480年史 - いしゐのぞむブログ 480 years history of Senkakus

senkaku480 石井望。長崎純心大學准教授。笹川平和財團海洋政策研究所島嶼資料センター島嶼資料調査委員。日本安全保障戰略研究所研究員。内閣官房領土室委託尖閣資料調査事業特別研究員。 御聯絡は長崎純心大學(FAX 095-849-1894) もしくはJ-globalの上部の「この研究者にコンタクトする」  http://jglobal.jst.go.jp/detail.php?JGLOBAL_ID=200901032759673007 からお願ひします。 

NHKは公正な報道をせよ。公正には基準がある。

今日のニュース9、招いた天兒慧氏はいつも通り尖閣棚上げ論を主張した。

曰く「棚上げではないが、棚上げ主張の存在を認める」云々。棚上げと同じことだ。

天兒氏の主張は民意とも政府方針とも合はない。民主黨の方針とすら合はない。

ほぼ社民黨及び孫崎氏・鳩山氏の主張だ。如何なる基準で公正なのか

 http://senkaku.blog.jp/?p=3 尖閣前史

http://blog.goo.ne.jp/torumonty_2007/e/ff8dfb612f0e1e23de275f7df2ddb7f9

nhk_nw9_20130805_japan_china_relationship_007

尖閣につき、青山繁晴氏、森田實氏が議論してゐます。

http://www.youtube.com/watch?v=ePd8au5LA_A

http://www.youtube.com/watch?v=5m8hvnkNNYQ

 

議論の動畫に、以下の見解を投稿しておきました。

-----------------------------

 

いしゐのぞむです。青山樣、尖閣480年史の研究成果を差し上げ­たのをご記憶でせうか。調印したとか合意したとか、20世紀の細­かい議論を仕掛ける森田氏にお附き合ひしても無意味と存じます。­もっと大きな話として、1534年に琉球人が皇帝の使節を尖閣航­路に案内して以來、1895年に日本が領有するまで、チャイナは­ゼロなのです。20世紀になってからゼロに100を乘じても永遠­にゼロです。大きな話をお願ひします。izaブログ「尖閣480­年史」自薦します。
    ついでながら、森田氏の論理では、一つの主張が存在する状況下で­何らかの調印をしただけで、その主張につき合意成立と看做される­。ならば日本が「尖閣は日本の領土」といふ原則を堅持してゐる状­況下で條約調印したのだから、チャイナは日本領有に同意したこと­になる。

 

 o0800022512628331089

和訓淺解 尖閣釣魚列島漢文史料
いしゐのぞむ著 (比較文化研究叢書 第二册 長崎純心大学比較文化研究所、平成二十四年三月)

http://ci.nii.ac.jp/ncid/BB09937668

 http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I023746901-00

http://libopac4.sun.ac.jp/opac/opac_details.cgi?amode=11&bibid=B100010036

2224609

この赤本、皆樣よりご好評頂いてをりますが、昨年三月に刊行して以後の研究成果は反映されてをらず、誤解を招く部分があります。例へば陳侃「使琉球録」の姑米山(久米島)について過去の論爭を紹介しておきましたが、そもそも陳侃より七十年前の西暦1461年「大明一統志」で既に明國の領土は大陸海岸までと明記されてますので、尖閣は明國の外です。

http://tinyurl.com/yaeyamasaga

論爭は元々成立しません。赤本では「大明一統志」「皇明實録」など尖閣の西側のチャイナ界線の史料をあまり載せてませんので、ある大學教授は誤解なさったやうで、お問合せを頂きました。お讀みになる皆樣はご留意下さい。昨年三月以後の研究成果を本ブログのリンクから

http://senkaku.blog.jp/?p=2
ご確認いただければ幸ひです。

 

日本最古の竹島地圖についての報道が有りました。時事通信と産經新聞をインターネットより引用します。

-------------------

 時事通信

竹島初記載の地図発見=1760年代、日本領示す-島根県
 島根県は1日、日本と韓国が領有る権を争う竹島を日本領と初めて記載したとみられる日本地図2枚を発見したと発表した。いずれも江戸時代中期の1760年代作成で、県は「歴史的にもわが国の領土という主張を補強するものだ」としている。
県竹島資料室によると、見つかったのは1768年の「改製日本扶桑分里図」と、その下書きとみられる「日本図」。同県の隠岐諸島北西に、当時の竹島を表す「松島」と書かれた島がある。作者は水戸藩の地理学者長久保赤水で、(以下略、2013/08/01-17:12)

http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323451804578641324232321616.html

-----------------------------

産經新聞

竹島記した最古の日本地図確認 島根県、江戸時代の2枚
2013.8.1 19:40 [歴史認識]
島根県の「竹島問題研究会」は1日、竹島が記された江戸時代(1760年代)の日本地図2枚を確認したと明らかにした。(下略)

http://archive.is/eZsbJ

http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:wazwR7sXWnAJ:www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/673797/

http://www.47news.jp/CN/201308/CN2013080101002128.html

art13080119410007-l1
------------------------------------------

以上が報道ですが、産經の「確認」が正しいやうです。

史料そのものについては既に先行研究が有り、

www.kokudo.or.jp/grant/pdf/h21/uesugi.pdf

今囘の「改製日本扶桑分里圖」は既知の史料中で新事實を確認したことになります。

島根縣側の發表資料でも

http://www3.pref.shimane.jp/houdou/press.asp?pub_year=2013&pub_month=8&pub_day=1&press_cd=D54C8526-9C36-4942-B58C-5AFD2F5C3DA6

「確認」となってをり、「發見」となってをりません。

産經新聞は、昨年七月十七日第一面の尖閣記事でも

http://senkaku.blog.jp/archives/1453539.html
http://senkaku.blog.jp/archives/1453538.html
輕輕しく「新史料」と書かない姿勢は極めて水準の高い報道です。

時事通信が「發見」とする報道姿勢は、 少々頂けませんね。

しかも時事通信は「日本領」と書いてますが、地圖に載ってゐるだけで領土とはなりません。

 

テレビ朝日「報道ステーション」7月29日午後22時40分頃

の報道によれば、「尖閣につきチャイナが主張するのは自由だ」

との立場を日本政府が取る見込みださうです。

政府が公式に「主張は自由だ」と明言すれば、それが固定してしまひ、

以後チャイナの主張を批判できなくなります。

事實上、領土問題の存在を認めたことになります。

四百八十年の歴史上で初の大讓歩です。ゼロから1への大轉換です。

歴史を知らうとしないからこんな考へ方が出て來るのです。

一寸一分の讓歩もなりません。なぜなら480年間ゼロだったからです。

http://senkaku.blog.jp/?p=2   http://senkaku.blog.jp/

政府要人には、こちらの諸リンクで紹介された論文をご參考頂きたい。危急存亡の秋です。

更に不思議でならないのは、何故政府は幾度も北京に外交官などを派遣するのでせうか。

あちらの外交官等は全然日本に來ないではありませんか。

日本は派遣せず、あちらが派遣するのを待つのが筋です。安倍政權、何かがをかしい。

img_1132243_37450299_13
 

安倍首相が石垣島で演説しました。

「尖閣諸島は歴史的にも國際法的にも日本固有の領土だ。一歩たりとも譲歩する考へはない。」

http://bit.ly/18movLj (八重山日報)

http://www.news24.jp/articles/2013/07/17/04232478.html

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130718/k10013118601000.html

 

皆樣お氣づきでせうか。國際公法の前に「歴史」が來てゐます。最近この傾向が強まってゐるのは喜ばしいことです。

これまでは

「力による現状變更を認めず、法の支配に基づく、自由で開かれた海の秩序を守っていく決意です」
http://news.tbs.co.jp/20130712/newseye/tbs_newseye5381279.html

のやうに、國際法を強調する場合が多かったやうです。

また例へば、

「友人の中には、國際法的には日本が正しいと思へると言ふ人もゐる。一方で、歴史的に見れば中國が正しく見える。」

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/2987?page=1

のやうな言ひ方が無批判に引用されてゐました。全くの誤りです。日本は國際法で勝って歴史で負けるやうな成金國家ではありません。歴史でも全勝です。本ブログの諸リンクの研究成果をご覽下さい。

http://ishiwi.iza.ne.jp/blog/list/


 icj

 

oxford

日本會議

http://www.nipponkaigi.org/publication

の月刊「日本の息吹」で、尖閣史「妄説を撃つ」を連載してゐます。一部三百圓。

http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11456827

大學圖書館の所藏は少ないやうです。

四月號 第一囘 「明石道友、大明の境界に入らず」

http://www.nipponkaigi.org/publication/details?id=209

五月號 第二囘 「東沙山を過ぐれば是れ閩山の盡くる處」

http://www.nipponkaigi.org/publication/details?id=210 

六月號 第三囘 「尖閣480年史は「陳侃三喜」から始まった」

http://www.nipponkaigi.org/publication/details?id=211

七月號 第四囘 「オックスフォード寫本で新事實 1403年に釣魚嶼なし」

  (七月號は別に評論家西村幸祐氏の寄稿も有ります)

http://www.nipponkaigi.org/publication/details?id=212

八月號最終囘「大明一統志、東のかた海岸に至る」は、間もなく七月十九日頃に刊行されます。

http://www.nipponkaigi.org/publication/details?id=213

 

下は六月號見本。クリックで擴大できます。右上・右下・左上・左下の順です。

息吹2506e息吹2506c
息吹2506f息吹2506d


中国の尖閣領有権の妄説を撃つ 

 第三回 尖閣480年史は「陳侃三喜」から始まった  いしゐのぞむ   

  近代以前の遠い昔、琉球人は尖閣列島を熟知してゐた。最古の記録が(みん)の『使琉球録』に載る「陳侃三喜(ちんかんさんき)」である。

 明の使節陳侃は、福州から出航の前年、未知の琉球への渡航を畏れてゐた。そこに琉球の朝貢貿易船が入港したので、情報を得られると喜んだのが一喜。次に琉球から迎接船が入港したので、先導してもらへると喜んだのが二喜。次に迎接船が羅針盤役らを派遣して陳侃と同船させ、琉球までの操舵を申し出たのが三喜である。明くる嘉靖(かせい)十三(西暦1534)年出航した使節船は、琉球の役人の操舵のもと陰暦五月十日に尖閣列島の「釣魚嶼」(魚釣島)を通過する。尖閣は最初から琉球王が公式に外邦の客を導く航路として記録された。

 この日から尖閣は有史の時代に這入る。歴代史料では尖閣の西にチャイナの界線が記録され、同じく東に琉球の界線が記録される。二つの界線の間の尖閣列島は、東西どちらから見ても外側の無主地であった。無主地ながら、琉球人が針路を司る航路上の要地でもあった。海洋的琉球文化圏だったことは明白である。しかしチャイナ側はつねに陳侃が釣魚嶼を記録したことだけを強調して、琉球人が針路を司ったことを無視しつづけてゐる。

 明治二十八(西暦1895)年一月十四日、日本は尖閣を領土に編入した。石垣市がこれを「尖閣諸島開拓の日」に定めたのは多とするに足る。しかし四百八十年になんなんとする尖閣史上では、最古の五月十日も忘れてはならない。この大切な歴史を世間では話題にせず、逆にチャイナ側の虚構に利用されてゐる現状は憂慮に値する。

釣魚島は漢文の古名  

 日本の保守論壇には、明治以前の漢文史料で我が方が不利だとの誤解が有る。しかし原文をよくみれば、チャイナ側主張は全て虚構に過ぎない。要注意の一つは「釣魚嶼」といふ漢文名である。所謂チャイナ名ではない。命名者の記録は無いが、最初に琉球人の案内のもとで島名が記録された以上、琉球人が命名した可能性が高い。今これをチャイナ名と呼ぶのは、琉球の先人の功績をなみすることに外ならない。

 漢文は東アジア共通の文語であって、西洋のラテン語と同じである。ラテン語をイタリア語と呼ばないのと同じやうに、古代から漢文を書いてゐた日本人は、チャイナ語を書かなかった。漢文名をチャイナ名と呼ぶことは、尖閣史のみならず日本史及びその一部としての琉球史を否定するに等しい。日本は領土編入とともに尖閣といふ現代名を定めたが、チャイナは尖閣を領有しなかったから命名もしてゐない。

歴史こそ最後の決め手  

 尖閣漢文研究について、世間では「どうせチャイナは侵犯をやめないから、歴史で勝っても無駄だ」とか「細かなことよりも大局を論ずべきだ」などと冷ややかに評する人が多い。事の重大性を理解しない評である。

 平成二十二年の冬頃、漁船衝突事件からしばらく後に、チャイナ側がしばし息をひそめて沈黙したことをご記憶だらうか。原因は、稀土類禁輸やフジタ社員監禁などの横暴を世界が支持しなかったからである。日本側に世界の同情が集まり、保守論壇には「我々は負けて勝った」との評も出た。同情を失って焦るチャイナの顔色を見て、香港の保釣運動家までも出航を見合はせたことが、現地で小さく報道された。

 ところが昨年後半から、世界(特に西洋)の同情はチャイナに集まってゐると聞く。歴史上で尖閣を支配したチャイナと、現代公法の論理に固執する日本。そんな誤った形象が西洋の論壇にひろまったことが原因らしい。日本政府が尖閣を購入したことが原因ではない。

 いま歴史が勝負を左右しようとしてゐる。歴史の虚構が逐一曝露されて世界の同情を失なへば、チャイナは焦って再び沈黙するだらう。彼らの横暴をやめさせるには、尖閣四百八十年史の正義を明らかにするのが最善手であり、急がないと日本は負ける。

  陳侃頼夷人

 (上)陳侃「使琉球録」(国立公文書館蔵)「海道の往来は夷人(琉球人)に頼る」と明記される。

 琉球を主人とする記念式典の開催を  

 きたる平成二十六年は尖閣有史四百八十周年の記念すべき年である。那覇や石垣などで記念式典を行なふことを提言したい。そこには四つの意義がある。第一に、尖閣古史は文化的に琉球のものだと世界に宣言すること。第二に、最初に記録された釣魚嶼がチャイナ名ではないと世界に知らしめること。第三に、歴史で日本が不利だとの印象を一掃すること。第四に、尖閣を政治的色彩から脱せしめ、誰にとってもあたり前の歴史とすること。

 陰暦五月十日は陽暦上で毎年不定期となる。行政上の都合も有らうから、陽暦五月十日で記念するのも次善策だらう。毎年が難しければ、四百八十周年の一度だけでも良い。

 但し記念日の前提として歴史に忠なるを要する。「日中友好」などを合言葉に記念日を無原則に利用する陰謀には警戒せねばならない。記念日名としては「尖閣三喜記念日」もしくは「釣魚嶼みちびきの日」を提案したい。制定主旨には「無主地にして琉球文化圏だった」と明記することが必須である。この原則を貫徹しないと、チャイナ側の勢力が記念行事に滲透してくることとならう。それどころか、チャイナ側に先に記念日とされて仕舞ふ虞れもある。善は急げ。地元を中心としてみんなで考へたい。(つづく)



安倍

安倍首相は「歴史問題を尖閣に活用するなかれ」と發言しました。

http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013070901002269.html

もちろん戰爭關聯の歴史を指すのだと思ひます。まさか尖閣の歴史を指すのではあるまい、といふ懸念を七月十日に投稿しました。

http://ishiwi.iza.ne.jp/blog/entry/3127420/

 

ところが、チャイナ側は早速この安倍發言を、外ならぬ尖閣の歴史を指すものと理解してゐます。安倍氏の大失點でせう。安倍氏は「歴史を活用するなかれ」と言ふのでなく、「歴史を歪曲活用するなかれ」と言ふべきでした。尖閣の歴史はチャイナがゼロであるのに百であるかのやうに歪曲してゐるのですから。それともまさか、安倍氏は尖閣について、國際法で勝って歴史で負けるとでも思ってゐるのでせうか。大間違ひです。480年間全勝であることを、政府要人も日本國民もしっかり認識して欲しい。

 

下の報道をご覽下さい。

http://www.qianzhan.com/indynews/detail/256/130710-142b78d1_2.html

安倍は7月7日にチャイナが實力で釣魚島の現状を改變してゐると批判し、チャイナが歴史問題を首腦會談の條件としてゐると不滿を述べた。チャイナ外交部新聞發言人華春瑩は新聞發布會で稱して曰く、
「釣魚島及びその附屬島嶼は古へより以來チャイナ固有の領土である。日本側は一切の幻想を棄て、歴史と現實を正視し、對話と談判を通じて適切に問題を管制解決するために着實な努力をすべきだ(下略)……」
と。日本に幻想を放棄し、釣魚島の歴史と現實を正視させるチャイナ側の堅い決意と態度は、釣魚島に主權爭議が存在すると安倍が認めることこそ、チャイナ日本雙方が首腦會談を行なふための動かすべからざる前提條件だと示してゐる。

 

 

日本會議長崎の下部組織・日本協議會の講演で、新事實。

薩摩が琉球を併合したことを明國皇帝が認めてゐました。

皇明實録封面

日本會議ユーチューブにて公開中です。

1、 http://www.youtube.com/watch?v=8_kbAJvpBOQ  (琉球併合新事實)

2、 http://www.youtube.com/watch?v=kExnIDfjoDY (尖閣史紹介)

3、 http://www.youtube.com/watch?v=BB3AdlfabQ0 (針路簿解説)

八重山日報及びチャンネル櫻も。

http://senkaku.blog.jp/archives/1453579.html

 

日本會議長崎のブログでも紹介されてゐます。

http://ameblo.jp/nkn-jj/entry-11539086637.html

http://ameblo.jp/nkn-jj/entry-11561610566.html

http://ameblo.jp/nkn-jj/entry-11517313839.html

 

 前日の谷内正太郎氏「尖閣の主張の存在を認める」報道につき、菅官房長官が否定談話を出しました。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013070900311

http://18754633dakkan.at.webry.info/201307/article_31.html

 しかし、不充分です。共同通信に對し、事實無根の報道を撤囘せよと要求すべきです。假に谷内發言が事實であれば、谷内氏を罷免する迫力が必要です。

 要人はちょっとした失言で罷免されるのが常です。この重大事で罷免しないやうではいけません。

 

 安倍政權がこれほど弱氣な原因は、尖閣の歴史について自信が無いのではあるまいか。尖閣の歴史を知れば、十二分の自信を持つ筈です。ブレーンの皆樣は尖閣史について勉強不足なのではあるまいか。自信が無いから避けて學ばないのでせうか。

 菅官房長官

  さらに安倍首相は「歴史問題を尖閣に活用するなかれ」と發言しました。

http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013070901002269.html

もちろん戰爭關聯の歴史を指すのだと思ひます。まさか尖閣の歴史を指すのではあるまい。尖閣史につき、チャイナ側は虚構と歪曲は有り得ても、歴史を活用することは有り得ません。なぜなら尖閣史でチャイナは480年間にわたり完全にゼロなのです。白紙なのです。本ブログの諸リンクの研究成果をご覽になれば分かります。 

http://senkaku.blog.jp/?p=2
 

 以下は報道の引用です。

http://jp.wsj.com/article/JJ12808602977092043997516826529162717182551.html

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013070900311

http://18754633dakkan.at.webry.info/201307/article_31.html

 菅義偉官房長官は9日午前の記者会見で、沖縄県の尖閣諸島をめぐり日本が中国に対し「外交問題として扱い、中国による領有権の主張は妨げない」と提案していたとする共同通信の報道について、「外交当局で意思疎通しているが、日本から指摘の提案をした事実はない」と否定した。
その上で、「尖閣諸島はわが国固有の領土であり、現に有効に支配している。解決すべき領有権問題はそもそも存在しない」と語った。(時事通信)

 

 

http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013070901002269.html

「尖閣で歴史問題活用と中国を批判 安倍首相がTBS番組で」
安倍晋三首相は9日のTBS番組で、沖縄県・尖閣諸島周辺で領海侵入を繰り返す中国をめぐり「中国は尖閣で海洋権益を増やすために歴史認識問題を活用している」と批判した。
歴史認識と外交との関係について「別問題だが、相手はそれを活用する。(歴史認識を外交問題化し)尖閣問題で(日本に)譲歩させようということが起こり得るという現実がある。われわれは妥協するつもりはない」と強調した。
尖閣諸島周辺での中国の海洋活動に関し「力による支配で現状を変えようとしている」と指摘。その上で「ルールによる支配で秩序をつくっていく」と述べ、中国との領有権問題を抱える関係国との連携を強化し、対抗する考えを示した。

 

 

報道を見て、下の意見を首相官邸及び内閣官房・外務省等のネット意見頁から送りました。

何としても動きを阻止せねばなりません。歴史上、初の危機です。

 谷内正太郎

--------------------------------

谷内樣:尖閣の歴史研究結果チャイナ側はゼロなので讓歩を取り消して下さい

報道によれば、谷内氏が尖閣で讓歩してしまったさうです。
しかし尖閣の歴史480年間で、チャイナは完全にゼロなので、
「主張を認める」だけでも駄目です。歴史に大きな傷を殘します。
480年といふ長い歴史を考へて、讓歩を取り消して下さい。急いで下さい。
歴史については下ブログの諸リンクから研究成果をご覽下さい。
http://ishiwi.iza.ne.jp/blog/

以下は共同通信の報道です。

http://www.47news.jp/47topics/e/243277.php

http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013070801002069.html

日本「外交問題」として対処 尖閣、中国の領有権主張妨げず

沖縄県・尖閣諸島の領有権をめぐり日中が対立している問題で、日本政府が先月、中国政府に「領土問題の存在は認めないが、外交問題として扱い、中国が領有権を主張することは妨げない」との打開案を提示していたことが8日、分かった。複数の日中関係筋が明らかにした。
昨年9月の尖閣国有化後、「日本が領土問題の存在を認める」ことを首脳会談の条件としてきた中国側に対する「回答」の形だが、“満額”ではないため、受け入れられるかどうかは未知数だ。
打開案は先月訪中した谷内正太郎内閣官房参与が示した。日中関係の障害となっている「外交問題」として扱い、事態の沈静化を図るのが狙い。

 

本日は沖繩慰靈の日。戰歿者ご冥福をお祈りします。
さて新刊「島嶼研究ジャーナル」2-2號
 

http://www.amazon.co.jp/dp/4905285216/

http://www.naigai-group.co.jp/_2013/06/post-22.html

海洋政策研究財團の島嶼資料センター編。内外出版。¥1000圓。

ジャーナル表紙
諸先生の著作とともに拙著
も掲載されてをります。目次は以下の通り。

 

1 論説

○尖閣諸島と日本の領有権(緒論)(その3・完)

尾﨑 重義

 

○元禄竹島一件をめぐって――付、明治十年太政官指令

塚本 

 

○国際条約にみる島の制度(その1)

寺﨑 直通

 

○中国の海洋政策

"海洋強国"目標への軌跡と今後―

竹田 純一

 

2 インサイト

○中国の『釣魚島白書』と領有権の主張

髙井

 

○前導者と記録者、東西二界の間にて―ニューヨークタイムズの邵氏の文に駁す―(嚮導者與執筆者,在東西兩界間~駁紐約時報邵氏文章)

いしゐ のぞむ

 

○中華思想から読み解く島嶼問題―研究事業「東アジア海域の安全保障環境」を振り返って―

秋元 一峰

 

3 島嶼問題コラム

○明の史料にみる海防の東限―尖閣のはるか西に列島線あり―

いしゐ のぞむ

 

○国際判例紹介(3

領土及び海洋紛争事件(ニカラグア対コロンビア)20121119日国際司法裁判所本案判決)

岩石 順子

 

 

 

テレビ朝日
テレビ朝日の報道。講演會でチャイナの研究員が尖閣を棚上げせよと言ったと。

http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000007322.html

http://www.youtube.com/watch?v=YMPKTCkDJMY

實際は講演會でなく、記者向けの官製座談會。

http://news.xinhuanet.com/zgjx/2013-06/18/c_132464686_2.htm

發言した張蘊嶺といふ研究員はあまり大物ではない。

http://renwu.hexun.com.tw/figure_2460.shtml

出席したのはチャイナ國内及びチャイナの國外宣傳媒體、

及びアメリカ、イギリス、日本(朝日讀賣)、フィンランド、マレーシアの記者。

海外で報じたのはマレーシアのbernamaといふ社と日本だけ。

内容の報じ方に違ひがある。

チャイナ官製媒體は釣魚島に言及せず。通例の發言だから取り上げるまでもなかったのだらう。

http://news.xinhuanet.com/zgjx/2013-06/18/c_132464686.htm

http://tv.people.com.cn/n/2013/0618/c39805-21876148.html

http://v.ifeng.com/news/world/201306/f0674c45-cfde-4bf0-86af-8487ac789f74.shtml

http://www.chinadaily.com.cn/china/2013-05/30/content_16548208.htm

マレーシアも釣魚島を取り上げず。

http://www.bernama.com.my/bernama/v7/ge/newsgeneral.php?id=956693

臺海網といふ臺灣向けのチャイナ御用媒體は釣魚島を取り上げた。

http://www.taihainet.com/news/twnews/bilateral/2013-06-18/1086324.html

そして日本はテレビ朝日が釣魚島だけを取り上げた。

こんな小さなニュースをなぜわざわざ取り上げるのか。極めて疑問だ。

 

尖閣をまもる秘策あり(下) 日本でなく福建の領土問題を論じよう 

                いしゐのぞむ   
              (八重山日報、六月十八日第五面寄稿

 この六月三日の共同通信電によると、「中國國家圖書館」は「釣魚島文獻圖籍録」といふ史料集を編纂出版するさうである。この種の宣傳(せんでんせん)に 多くの日本國民は困惑してゐる。反駁すれば領土問題が存在することになるし、反駁しなければ言はれ放題となる。日本も對抗して四百八十年にわたる尖閣史料 集を出版すれば良いのだらうか、それとも無視すれば良いのだらうか。
實は、徹底的に反駁して且つ日本の領土問題にしない妙方がある。それは尖閣史料を論ぜず、福建の海防史料だけを論じることである。チャイナ領土を論じるのだから、日本の領土問題にならない。

以下はこのリンクの八重山日報ホームページ無料版をご覽下さい。

http://tinyurl.com/fukkenryodo (短縮アドレス)

 崇武古城
紙面全文はshimbun online (有料)の八重山日報をご覽下さい。

http://www.shimbun-online.com/product/yaeyamanippo0130618.html

 。