- 尖閣480年史 - いしゐのぞむブログ

石井望。長崎純心大學准教授。笹川平和財團海洋政策研究所島嶼資料センター島嶼資料調査委員。日本安全保障戰略研究所研究員。沖繩平和協力センター受託尖閣資料調査事業特別研究員。 御聯絡は長崎純心大學(FAX 095-849-1894) もしくはJ-globalの上部の「この研究者にコンタクトする」  http://jglobal.jst.go.jp/detail.php?JGLOBAL_ID=200901032759673007 からお願ひします。 

 前日の谷内正太郎氏「尖閣の主張の存在を認める」報道につき、菅官房長官が否定談話を出しました。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013070900311

http://18754633dakkan.at.webry.info/201307/article_31.html

 しかし、不充分です。共同通信に對し、事實無根の報道を撤囘せよと要求すべきです。假に谷内發言が事實であれば、谷内氏を罷免する迫力が必要です。

 要人はちょっとした失言で罷免されるのが常です。この重大事で罷免しないやうではいけません。

 

 安倍政權がこれほど弱氣な原因は、尖閣の歴史について自信が無いのではあるまいか。尖閣の歴史を知れば、十二分の自信を持つ筈です。ブレーンの皆樣は尖閣史について勉強不足なのではあるまいか。自信が無いから避けて學ばないのでせうか。

 菅官房長官

  さらに安倍首相は「歴史問題を尖閣に活用するなかれ」と發言しました。

http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013070901002269.html

もちろん戰爭關聯の歴史を指すのだと思ひます。まさか尖閣の歴史を指すのではあるまい。尖閣史につき、チャイナ側は虚構と歪曲は有り得ても、歴史を活用することは有り得ません。なぜなら尖閣史でチャイナは480年間にわたり完全にゼロなのです。白紙なのです。本ブログの諸リンクの研究成果をご覽になれば分かります。 

http://senkaku.blog.jp/?p=2
 

 以下は報道の引用です。

http://jp.wsj.com/article/JJ12808602977092043997516826529162717182551.html

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013070900311

http://18754633dakkan.at.webry.info/201307/article_31.html

 菅義偉官房長官は9日午前の記者会見で、沖縄県の尖閣諸島をめぐり日本が中国に対し「外交問題として扱い、中国による領有権の主張は妨げない」と提案していたとする共同通信の報道について、「外交当局で意思疎通しているが、日本から指摘の提案をした事実はない」と否定した。
その上で、「尖閣諸島はわが国固有の領土であり、現に有効に支配している。解決すべき領有権問題はそもそも存在しない」と語った。(時事通信)

 

 

http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013070901002269.html

「尖閣で歴史問題活用と中国を批判 安倍首相がTBS番組で」
安倍晋三首相は9日のTBS番組で、沖縄県・尖閣諸島周辺で領海侵入を繰り返す中国をめぐり「中国は尖閣で海洋権益を増やすために歴史認識問題を活用している」と批判した。
歴史認識と外交との関係について「別問題だが、相手はそれを活用する。(歴史認識を外交問題化し)尖閣問題で(日本に)譲歩させようということが起こり得るという現実がある。われわれは妥協するつもりはない」と強調した。
尖閣諸島周辺での中国の海洋活動に関し「力による支配で現状を変えようとしている」と指摘。その上で「ルールによる支配で秩序をつくっていく」と述べ、中国との領有権問題を抱える関係国との連携を強化し、対抗する考えを示した。

 

 

報道を見て、下の意見を首相官邸及び内閣官房・外務省等のネット意見頁から送りました。

何としても動きを阻止せねばなりません。歴史上、初の危機です。

 谷内正太郎

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谷内樣:尖閣の歴史研究結果チャイナ側はゼロなので讓歩を取り消して下さい

報道によれば、谷内氏が尖閣で讓歩してしまったさうです。
しかし尖閣の歴史480年間で、チャイナは完全にゼロなので、
「主張を認める」だけでも駄目です。歴史に大きな傷を殘します。
480年といふ長い歴史を考へて、讓歩を取り消して下さい。急いで下さい。
歴史については下ブログの諸リンクから研究成果をご覽下さい。
http://ishiwi.iza.ne.jp/blog/

以下は共同通信の報道です。

http://www.47news.jp/47topics/e/243277.php

http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013070801002069.html

日本「外交問題」として対処 尖閣、中国の領有権主張妨げず

沖縄県・尖閣諸島の領有権をめぐり日中が対立している問題で、日本政府が先月、中国政府に「領土問題の存在は認めないが、外交問題として扱い、中国が領有権を主張することは妨げない」との打開案を提示していたことが8日、分かった。複数の日中関係筋が明らかにした。
昨年9月の尖閣国有化後、「日本が領土問題の存在を認める」ことを首脳会談の条件としてきた中国側に対する「回答」の形だが、“満額”ではないため、受け入れられるかどうかは未知数だ。
打開案は先月訪中した谷内正太郎内閣官房参与が示した。日中関係の障害となっている「外交問題」として扱い、事態の沈静化を図るのが狙い。

 

本日は沖繩慰靈の日。戰歿者ご冥福をお祈りします。
さて新刊「島嶼研究ジャーナル」2-2號
 

http://www.amazon.co.jp/dp/4905285216/

http://www.naigai-group.co.jp/_2013/06/post-22.html

海洋政策研究財團の島嶼資料センター編。内外出版。¥1000圓。

ジャーナル表紙
諸先生の著作とともに拙著
も掲載されてをります。目次は以下の通り。

 

1 論説

○尖閣諸島と日本の領有権(緒論)(その3・完)

尾﨑 重義

 

○元禄竹島一件をめぐって――付、明治十年太政官指令

塚本 

 

○国際条約にみる島の制度(その1)

寺﨑 直通

 

○中国の海洋政策

"海洋強国"目標への軌跡と今後―

竹田 純一

 

2 インサイト

○中国の『釣魚島白書』と領有権の主張

髙井

 

○前導者と記録者、東西二界の間にて―ニューヨークタイムズの邵氏の文に駁す―(嚮導者與執筆者,在東西兩界間~駁紐約時報邵氏文章)

いしゐ のぞむ

 

○中華思想から読み解く島嶼問題―研究事業「東アジア海域の安全保障環境」を振り返って―

秋元 一峰

 

3 島嶼問題コラム

○明の史料にみる海防の東限―尖閣のはるか西に列島線あり―

いしゐ のぞむ

 

○国際判例紹介(3

領土及び海洋紛争事件(ニカラグア対コロンビア)20121119日国際司法裁判所本案判決)

岩石 順子

 

 

 

テレビ朝日
テレビ朝日の報道。講演會でチャイナの研究員が尖閣を棚上げせよと言ったと。

http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000007322.html

http://www.youtube.com/watch?v=YMPKTCkDJMY

實際は講演會でなく、記者向けの官製座談會。

http://news.xinhuanet.com/zgjx/2013-06/18/c_132464686_2.htm

發言した張蘊嶺といふ研究員はあまり大物ではない。

http://renwu.hexun.com.tw/figure_2460.shtml

出席したのはチャイナ國内及びチャイナの國外宣傳媒體、

及びアメリカ、イギリス、日本(朝日讀賣)、フィンランド、マレーシアの記者。

海外で報じたのはマレーシアのbernamaといふ社と日本だけ。

内容の報じ方に違ひがある。

チャイナ官製媒體は釣魚島に言及せず。通例の發言だから取り上げるまでもなかったのだらう。

http://news.xinhuanet.com/zgjx/2013-06/18/c_132464686.htm

http://tv.people.com.cn/n/2013/0618/c39805-21876148.html

http://v.ifeng.com/news/world/201306/f0674c45-cfde-4bf0-86af-8487ac789f74.shtml

http://www.chinadaily.com.cn/china/2013-05/30/content_16548208.htm

マレーシアも釣魚島を取り上げず。

http://www.bernama.com.my/bernama/v7/ge/newsgeneral.php?id=956693

臺海網といふ臺灣向けのチャイナ御用媒體は釣魚島を取り上げた。

http://www.taihainet.com/news/twnews/bilateral/2013-06-18/1086324.html

そして日本はテレビ朝日が釣魚島だけを取り上げた。

こんな小さなニュースをなぜわざわざ取り上げるのか。極めて疑問だ。

 

尖閣をまもる秘策あり(下) 日本でなく福建の領土問題を論じよう 

                いしゐのぞむ   
              (八重山日報、六月十八日第五面寄稿

 この六月三日の共同通信電によると、「中國國家圖書館」は「釣魚島文獻圖籍録」といふ史料集を編纂出版するさうである。この種の宣傳(せんでんせん)に 多くの日本國民は困惑してゐる。反駁すれば領土問題が存在することになるし、反駁しなければ言はれ放題となる。日本も對抗して四百八十年にわたる尖閣史料 集を出版すれば良いのだらうか、それとも無視すれば良いのだらうか。
實は、徹底的に反駁して且つ日本の領土問題にしない妙方がある。それは尖閣史料を論ぜず、福建の海防史料だけを論じることである。チャイナ領土を論じるのだから、日本の領土問題にならない。

以下はこのリンクの八重山日報ホームページ無料版をご覽下さい。

http://tinyurl.com/fukkenryodo (短縮アドレス)

 崇武古城
紙面全文はshimbun online (有料)の八重山日報をご覽下さい。

http://www.shimbun-online.com/product/yaeyamanippo0130618.html

 。

 

 

 

八重山日報 六月十六日 第五面 寄稿。

「尖閣をまもる秘策あり(上)  四百八十周年が横取りされる」
--           いしゐのぞむ   
  尖閣は國際公法の上で疑ひなく日本のものだが、實際の防衞のためには世界の支持が必要である。チャイナ側は尖閣の歴史を前面に出してをり、そこに世界の同情も集まりつつある。既倒の狂瀾を返すために、日本は歴史でも完勝せねばならない。いま歴史を弘報するために二つの秘策を披露したい。一つは尖閣四百八十年史上最古の記念日、今一つは福建海防史料集の編纂である。

以下、八重山日報ホームページの原文リンクでご覽下さい。

http://tinyurl.com/480shunen (短縮アドレス)

金門千戸所
紙面全文はshimbun online(有料)でご覽下さい↓

http://www.shimbun-online.com/product/yaeyamanippo0130616.html

 

こちらのブログに五月二十五日に投稿したのですが、

http://ameblo.jp/81420097/entry-11305328738.html

掲載して頂けなかったので、保存のため自分のブログに載せます。以下投稿の文。

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今晩は。腹立たせて濟みません。
當該記事には新史料だとは書いてありませんし、

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/diplomacy/577043/

http://archive.is/Z8KE9

「四庫全書存目叢書」(莊嚴文化公司)と注記されてますので

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/diplomacy/577043/slideshow/492705/

http://archive.is/DOfKR

 新史料でなく新事實としての位置づけです。

「知ってゐても、尖閣問題とあへて結びつけなかっただけである」
とのことですから、誰も論じなかった新事實であることはお認めですね。
近代以前に領土領界が存在しなかったとのお説には何か學術的根據ありますか。
私の知る限り有りません。ついでに嚴崇は、嚴嵩ですね。
當方のブログをご笑覽下さい。
http://senkaku.blog.jp/archives/1453551.html

石泉山房文集についての見解は下のリンク
http://tinyurl.com/sekisen (短縮アドレス)
http://www.jfss.gr.jp/kiho%20ok/kiho56/17~21%20page.htm
などをご覽下さい。

 産經240717九州切取

 http://archive.is/yOKF6

ウォールストリートジャーナルに載ったジェラルド・カーティス氏の論説に對して、當方の研究成果を發信しておきました。

http://realtime.wsj.com/japan/2013/06/12/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AF%E5%B0%96%E9%96%A3%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%82%92%E3%80%8C%E6%A3%9A%E4%B8%8A%E3%81%92%E3%80%8D%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8C%E5%BE%97%E7%AD%96%E3%81%A0%E3%82%8D%E3%81%86/tab/comments/

英語版は無いやうですが、カーティス氏には日本語通じます。
        10:49 pm June 12, 2013
        いしゐのぞむ さん:    カー ティス氏は歴史をご理解でないやうだ。安倍政權は固執してゐるのでなく、歴史的に無主地から日本の領土になったもので、チャイナと無縁の地だ。

     西暦 1534年に琉球人が明國人を案内して尖閣航路を渡航したのが最古の記録だが、チャイナ側は黙殺してゐる。それ以前の15世紀の公式記録「大明一統志」 に、チャイナ領土は大陸海岸までと明記されてゐる。

     チャイナ側が1403年成立と言ふ「順風相送」は長崎のポルトガル人に言及してをり、明らかに1570 年成立であり、且つ琉球人特有の北寄り航路で尖閣を記録してゐる。

     1617年に明國高官は福建沿岸40km以外は公海だと、日本の使者に向かって明言し た。

     1683年に清國の使者汪楫は福建沿岸の馬祖列島までがチャイナ領土だと言ひ、その後で琉球領土附近で「中外の界」(琉球の内外の境目)を記録する。 馬祖列島と琉球の中外の界との中間は公海及び無主地だ。

     1871年の「重纂福建通志」で尖閣に言及した箇所には、清國の東北端は臺灣東北端の岬までだと明 記してあり、尖閣は國外情報部分に記載されてゐる。

     明國と清國が尖閣を記録したのは、白人がアメリカインディアンの文化を記録したのと同じであり、それを 以てチャイナが權益を主張するならば、琉球人に對する重大な差別だ。
 

ジェラルドカーティス


   八重山日報、六月五日及び六日第三面寄稿

「明は併合に公式に同意した」上下。 ¥100圓、購入お薦め。

http://bit.ly/111Ujif

文字テキスト版もあり。 

下 http://bit.ly/15CNGY2  (主要部分)

上 http://bit.ly/11qELsy

 

紹介記事は 

http://bit.ly/10NzsDS 

こちら6/4です。この件のビデオは 

http://www.youtube.com/watch?v=kGDaomDfJ9o

http://bit.ly/10Nzr2G

チャンネル櫻で。

大高美貴

尖閣史料集を出版へ 中国国家図書館 - MSN産経ニュース

 

チャイナの報道も。釣魚島文獻圖籍録。

http://news.ifeng.com/mainland/special/diaoyudaozhengduan/content-3/detail_2013_06/03/26034674_0.shtml

http://news.xinhuanet.com/mil/2013-06/03/c_124805325.htm

 

日本は福建臺灣海域史料集を編纂すべきです。

出版すれば必然的に尖閣の西側はるかな海域まででチャイナ領土・チャイナ兵力線が終ることが明らかになります。

 

 m_a3zbs91223367684520

西日本新聞2

福岡で尖閣講座やります。

■講義Ⅰ:明は「尖閣は琉球の領土」と認めていた!!
■講師:長崎純心大学 比較文化学科準教授 いしゐ のぞむ
■日時:6月8日(土)午後1時~3時
■講義趣旨:石井先生は、明代史料に明の領土は中国大陸に近い現在の台湾・馬祖島までとする記述、及び明代皇帝への上奏文に、尖閣諸島のうち大正島(赤嶼)が「琉球の境」と記された文書を発見されました。本講義では「尖閣諸島は明代から領土だった」とする中国の主張を、明代漢文史料を読み解いて明確に論破していただきます。
●受講料:2,000円
●会場:福岡市早良区西新6丁目 西南学院大学東キャンパス内
西南コミュニティーセンター
●お問合せ・お申込は 080-5602-1586 永嶋まで
事務局:〒819-0013 福岡市西区愛宕浜2丁目-1-11-307
事務局長(主宰者)永嶋直之

定員寡少のため事前申し込みが必要です。
 

日本による琉球併合に、1617年に明國が公式同意し、

中央朝廷で公式に記録してゐた。 

http://bit.ly/10NzsDS 

八重山日報。明日か明後日には私自身の寄稿した原文解釋が

掲載されます。この件のビデオは 

http://bit.ly/10Nzr2G

チャンネル櫻で。

 

石平
石平先生メールマガジン

http://archive.mag2.com/0000267856/20130604122721000.html

■ 【緊急寄稿・拡散大歓迎】 野中広務氏のあるまじき発言を糾す
=★===================================================★=

すでに引退したはずの「元大物政治家」の野中広務氏は6月3日、
訪問先の北京において日中間の「尖閣問題」に関する重要な発言を行った。
彼は1972年9月の日中国交正常化直後に当時の田中角栄首相から、
尖閣諸島の領有権について日中双方が棚上げを確認した
と直接聞いたと述べたという。

野中氏はさらに、同日に中国共産党の序列5位の
劉雲山・党政治局常務委員と会談した際にその内容を伝えたとも報じられている。

このニュースを目にしたときは、筆者の私は狐につつまれたような思いである。
この野中発言の前日の6月2日、
中国人民解放軍の副参謀長たる人物はシンガポールで開催中の国際会議の席上、
「日中間の尖閣問題を棚上げすべきだ」との発言を行って波紋を呼んでいた。

そして翌日の3日、日本政府の菅官房長官は記者会見において、
「日本は中国との間で棚上げや現状維持を合意した事実はない」として、
中国側のぶち上げた「棚上げ論」をきっぱりと拒否した。

上述の野中発言は、まさに日中両国が「棚上げ論」の是非について
対立している最中で行われたものであるが、その内容はどう考えても、
中国側の主張にたいする援護射撃であり、
日本側の主張を根底から引っくり返そうしたものである。

言ってみれば、主権と領土という国家にとって
もっとも大事なものを守るために
日本国政府が相手陣営と対峙して戦っている最中に、
一人の日本人の元政治家は相手の陣営の方へ走っていって、
その相手陣営から自国に向かって毒矢の一本を放ったのである。

かつては政府与党に属した一人の元政治家が、
自国の主権と領土を他国に売りつけようとするような行為を
白日の下で堂々と行っているのだ。まさに人類史上稀に見る奇観であろう。

野中氏は生前の田中角栄氏から「棚上げ」の話を直接に聞いたと主張しているが、
この「証言」の信憑性もまず疑わなければならないと思う。

というのも、当の田中角栄氏はすでに故人である。
もし野中氏の「証言」は真っ赤な嘘であっても、
故人の田中氏は「俺はそんなこと言っていない」と反論することもできない。

野中氏の一方的な「証言」以外に、田中角栄氏が
本当にそのような話をしたかどうかを検証することも出来ない。
そもそも、すでに故人となった人を捉まえて
「この人は昔そういうことを言った」と言って
重要な証言を行うのはまったくのナンセンスであり、
むしろペテン師たちが喜んで使う手口の一つなのである。

野中氏は一体どういう思惑で上述のような
とんでもない発言を行ったのかは私の知るところではないが、
最後一つ、新参者の日本人である私からは是非、
古参日本人の彼に大事な日本語の言葉の一つを贈りたい。

「恥を知れ!」、というその一言である。
( 石 平 )

 

 

日本が琉球を併合したことにつき、西暦1617年に明國が公式に同意した新事實、

http://www.youtube.com/watch?v=kGDaomDfJ9o

チャンネル櫻で喋ったのですが、慌てて早口でまとまり無くなってしまったのが殘念。

元々喋りは下手なのですが、大學の授業で學生に分からせる鍛錬を積んで

少しは改善してゐました。しかしこのビデオでは亂調の投手のやうになってますね。

 

さてそれよりも、この新事實については5/26長崎市内の講演でも話しまして、

5/27長崎新聞ローカル12面で小さく報じられました。

ただ殘念なことに寫本と年月の基本情報が報じられませんでした。

長崎新聞インターネット版には出てませんので、ご興味お持ちの方は圖書館でどうぞ。

 


明實録汝并琉球9

尖閣論文新作を發見しました。

 

山陽論叢 19(2012) - 山陽學園大學・山陽學園短期大學。
「明清史籍における「釣魚嶼」の位置づけについて」班偉著。

http://www.sguc.ac.jp/college/college09/1000/1241.html

http://www.sguc.ac.jp/assets/files/d-kiyou/2012/SanyoRonso_web201212.pdf

平成二十四年十二月十五日發行。

先行研究をある程度までまとめて下さってます。

八重山日報「尖閣妄説打破」

http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

左上、立ち讀みできます。(立ち讀みの上、ご購入をお薦めします。)

 

ついでにテキスト版あり。 http://bit.ly/190emEV 


元の新華社は 

http://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20130516-00000034-xinhua-cn 

ヤフーで話題です。これはいけないと私は思ひました。

 

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今週末、尖閣の新事實を公表します。報道にも小さく出してもらへると思ひます。

 「尖閣は本當に日本の領土か~日本と中國500年の眞實」

主催:日本協議會・日本青年協議會長崎支部。後援:日本會議長崎。
第12日本の誇り復活セミナー。

 五月二十六日(日)十四時    長崎市立圖書館 多目的ホール

入場千圓。お近くの方はご來聽下さい。座席數は百二十ほど。
http://www.ch-sakura.jp/events.html?todofuken=42&term=31
http://ameblo.jp/nkn-jj/entry-11517313839.html

 

 

 

キャノン

キャノン・グローバル戰略研究所の溝口修平研究員が、

私の尖閣研究(二月四日の研究報告)について、コラムで紹介して下さいました。

http://www.canon-igs.org/column/security/20130515_1893.html

「尖閣諸島は明國の支配地域に含まれず」

上のリンク先をご覽下されば幸ひです。

 

 

 

橋下
 慰安婦問題は私と無縁なのだが、尖閣と似てゐる部分がある。

これまでの議論では、尖閣の西側のチャイナ領土線だけを論ずべきなのに、なぜか尖閣の東側の論爭になってゐた。尖閣の東側はチャイナと無縁なので無視すべきである。

 

 慰安婦も過去の日本の是非について論ずるのでなく、他國の過去についてだけ論ずるのが得策だ。日本の過去についての議論は、基本的にノーコメントにすべし。

 

 また、橋下氏は廊下の記者會見などで喋るのでなく、きちんと練り上げた文章を準備して、聲明文として出すべきだった。誤報の可能性のある部分は特に注釋などつけて預防線を張っておくべきだった。

 

 琉球新報に寄稿した小文が、五月九日木曜の同新報の文化面に掲載されました。尖閣の最古の記録にもとづいて現在の沖繩人に一つの提言をしてゐます。インターネット電子版はございません。お近くの圖書館などでご覽下されば幸ひです。

 保守派の私の文章が琉球新報に採用されたことは何を意味するのか、興味深いところです。

 琉球新報2013年0509

 5月10日に記念行事を  琉球人が導いた尖閣航路 

明代史料が示す「海洋的文化圏」

 まもなく5月10日、それは尖閣史上最古の日――。1月14日、尖閣諸島開拓の日(石垣市制定)は明治28(1895)年に日本が尖閣を正式に領土に編入した日である。480年になんなんとする尖閣史上の重要な節目だ。しかし尖閣史上にはもう一つ重要な日が有る。西暦1534年陰暦5月10日、琉球人が隣邦の客を導いて尖閣海域を渡航した最古の記録の日である。

 近代以前、尖閣を熟知するのは琉球人だった。その最古の記録が「陳侃三喜」である。明の使節陳侃は、福州から出航前、未知の琉球への渡航を畏れた。そこに琉球の貿易船が入港したので、情報を得られると喜んだのが一喜。次に琉球から迎接船が入港したので、琉球への先導船になると喜んだのが二喜。次に迎接船が針路役及び水夫を派遣して陳侃と同船させ、琉球までの指導を申し出たのが三喜である。そして出航した使節船は、琉球の役人の操舵のもと、陰暦五月十日に尖閣列島の釣魚嶼(魚釣島)を通過する。尖閣は最初から琉球王が公式に遠方の客を導く航路として記録されたのであった。陳侃の「使琉球録」に歴々と書いてある。

最初から琉球文化圏  

 この日から尖閣は有史の時代になる。歴代史料では、尖閣の西に明と清の界線が記録され、同じく東に琉球の界線が記録される。東西二界の間の尖閣列島は二邦にとって共に外側の無主地であった。無主地ながら常に琉球人が針路を司る航路上の要地でもあった。海洋的琉球文化圏だったことは明白である。中華人民共和国の領有主張では、陳侃が釣魚嶼を記録したことだけを取り上げて、琉球人が針路を司ったことを長年にわたり無視しつづける。

 日本の論壇では、明治の領有以前の漢文史料において我が方が不利であるかの如き誤解があるが、原文をよく見れば全く逆である。特に要注意は「釣魚嶼」(釣魚島)なる漢文名である。「中国名」ではない。命名者は不明だが、琉球人の案内のもとで漢文名が記録されたのだから、琉球人の命名である可能性が極めて高い。今これを「中国名」と呼ぶことは、琉球の先人の功績をなみすることに外ならない。漢文は東アジアの共通語であって、西洋のラテン語と同じである。

前提は琉球が主人    

 きたる西紀2014年は尖閣有史480周年である。那覇や石垣などで記念行事を開催することを提言したい。そこには三つの意義がある。第一に、領有以前の尖閣史は文化的に琉球のものだと世界に宣言すること。第二に、最初に記録された釣魚嶼が「中国名」でないと世界に知らせること。第三に、歴史では日本不利だとの印象を一掃すること。記念行事により、これらの意義が自然と明らかになる。

 ただし前提とすべきは、歴史に忠なることである。「日中友好」などを合言葉に記念日を無原則に利用すべきでない。記念日名としては「尖閣三喜の日」もしくは「釣魚嶼みちびきの日」を提案したい。開催趣旨には無主地にして琉球文化圏だったと明記することが必須である。那覇や石垣の皆さんにご考慮いただきたい。




下記の講座の講師をつとめますが、その最初に尖閣の新事實を公表します。報道にも小さく出してもらへると思ひます。

 

「尖閣は本當に日本の領土か~日本と中國500年の眞實」

 

主催:日本協議會・日本青年協議會長崎支部。後援:日本會議長崎。
第12日本の誇り復活セミナー。

 

五月二十六日(日)十四時

長崎市立圖書館 多目的ホール

 

入場千圓。お近くの方はご來聽下さい。座席數は百二十ほど。
http://www.ch-sakura.jp/events.html?todofuken=42&term=31
http://ameblo.jp/nkn-jj/entry-11517313839.html

 

 

尖閣論文の電子pdfファイルをインターネットに出しました。

 

第一、 

「尖閣釣魚列島雜説四首-----------尖閣漢文要點表・尖閣の東西兩界を導き渡った琉球の人々・順風相送は琉球人の航路だった・東西兩界之間嚮導者與執筆者駁紐育時報邵氏文章-------------」

 「純心人文研究」第十九號所載。

http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10486493

pdfファイルダウンロードはこちら。

https://docs.google.com/file/d/0B2MwcvRggQjpSnJWbkpHZ1ZwTVE/

「問題發生でプレビュー出來ません」などの表示が出ても構はずダウンロードして下さい。


 

第二、 

 「尖閣釣魚列島雜説七篇-----------籌海圖編の釣魚嶼は國外且つ海防外、朱印船の出逢った明國東限、日本人初の無主地認識二百八十年引き上げ、東湧補説、我對釣魚台列嶼主權爭議之看法、小東補説、馬英九檢出史料補説---------」

及び、

「長崎精靈流し資料 漢文和訓 臺灣王船祭」

です。

「ことばと人間形成の比較文化研究、長崎純心大学共同研究報告書」所載、  
長崎純心大學比較文化研究所、平成二十五年三月刊。
http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/25825613.html

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I024345623-00

http://ci.nii.ac.jp/ncid/BB12817507

pdfファイルダウンロードはこちら。
http://www.academia.edu/15634808/
https://docs.google.com/uc?id=0B2MwcvRggQjpc0lScnduYmhUYkk

 「問題發生でプレビュー出來ません」などの表示が出ても構はずダウンロードして下さい。


印本は各處に無料配布しますので、ご所望の方は長崎純心大學にお問合せ頂くか、

(長崎純心FAX 095-849-1894

http://www.n-junshin.ac.jp/univ/inquiry_request/request_body.htm

 もしくはJ-globalの上部の「この研究者にコンタクトする」

http://jglobal.jst.go.jp/detail.php?JGLOBAL_ID=200901032759673007

からご聯絡下さい。

 

 

やまと新聞社 ビデオ 第三囘が出ました。

「長崎純心大石井望准教授に聞く 中國古文書が物語る日本の尖閣領有の正當性」第三回

「『自由と繁榮の弧』は歴史的必然だった」13-04-30 15:03 配信

http://www.yamatopress.com/c/40/187/7378/

 

關聯寄稿

日本會議「日本の息吹」五月號、尖閣連載

第二囘「東沙山を過ぐれば是れ閩山の盡くる處」 (自由と繁榮の弧について) 

http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11456827

 

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やまと新聞社 ビデオ 

「長崎純心大石井望准教授に聞く 中國古文書が物語る日本の尖閣領有の正當性」

 「第一囘から第三囘まとめ」13-04-30 15:09 配信

 http://www.yamatopress.com/c/40/187/7379/

 

關聯寄稿

「明の史料にみる海防の東限~尖閣のはるか西に列島線あり」 

所載誌「島嶼研究ジャーナル」第二卷第二號、内外出版、平成二十五年五月中旬刊行預定 

(ビデオ中の福建と臺灣との間の列島線について)

http://www.naigai-group.co.jp/archives.html

http://www.amazon.co.jp/dp/4905285135/

http://www.amazon.co.jp/dp/4905285097/

 

 

 

山陰中央新報・琉球新報合同企劃「環りの海」第3部「絡み合ふ歴史」(25)

(1)領土編入以前

http://www.sanin-chuo.co.jp/edu/modules/news/article.php?storyid=538562257

の中で、「皇明實録」について紹介されました。

赤染康久氏(東京大學生物科助教)撮影の寫眞も掲載されてゐます。

下は平成二十五年四月二十三日『山陰中央新報』第七面。

山陰中央7面250423粗


 

關聯報道は、

讀賣新聞平成二十五年一月二十一日夕刊

http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2023.html

 

及び、産經新聞平成二十五年一月二十二日

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/624014/

 

關聯ビデオは

やまと新聞

https://www.youtube.com/watch?v=feAx5F4Ehco


臺灣フォーラムの講座

http://www.youtube.com/watch?v=jA07Zuuaa7Q
http://www.youtube.com/watch?v=Ll8PiVvUc7A
http://www.youtube.com/watch?v=SBSSsukBcI8

 

詳しい解説文は

http://www.jfss.gr.jp/kiho%20ok/kiho56/17~21%20page.htm 


 

 

ブログ「平和外交研究」に、「籌海圖編」に關する研究が紹介されました。

http://heiwagaikokenkyu.blog.fc2.com/blog-entry-29.html

 

 「籌海圖編」に關する私の研究は、下の論文二種です。

 

第一、

「尖閣釣魚列島雜説七篇-----------籌海圖編の釣魚嶼は國外且つ海防外」

所載誌「ことばと人間形成の比較文化研究、長崎純心大学共同研究報告書」

長崎純心大學比較文化研究所、平成二十五年三月刊。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I024345623-00

各處に無料配布しますので、ご所望の方は長崎純心大學にお問合せ頂くか、(長崎純心FAX 095-849-1894

http://www.n-junshin.ac.jp/univ/inquiry_request/request_body.htm

 もしくはJ-globalの上部の「この研究者にコンタクトする」

http://jglobal.jst.go.jp/detail.php?JGLOBAL_ID=200901032759673007

からご聯絡下さい。pdfファイルも有り。

https://docs.google.com/file/d/0B2MwcvRggQjpOHFfd2UzR1pJUlk/edit

 

  

第二、

「明の史料にみる海防の東限~尖閣のはるか西に列島線あり」 

所載誌「島嶼研究ジャーナル」第二卷第二號、内外出版、平成二十五年五月中旬刊行預定

http://www.naigai-group.co.jp/archives.html

http://www.amazon.co.jp/dp/4905285135/

http://www.amazon.co.jp/dp/4905285097/

 

關聯報道は、

八重山日報平成24年10月6日記事

「明國地圖、尖閣は「國外」 中國公式見解を否定 石井准教授「具體的反論を」」

http://tinyurl.com/yaeyamasaga


關聯ビデオは、

やまと新聞社
http://www.yamatopress.com/c/34/182/7291/
臺灣研究フォーラム

http://www.youtube.com/watch?v=Ll8PiVvUc7A#t=19m45s
 (19分45秒より)

 

孫崎享氏の引用する僞造の西太后慈諭(所謂詔書)

について西村幸祐放送局で紹介しました。

https://www.youtube.com/watch?v=SGmNLwZyUOw

 西太后詔3


https://www.youtube.com/watch?v=SGmNLwZyUOw

孫崎氏「日本の國境問題」(平成23年筑摩)64頁曰く、

「1893年西太后は盛宣懷に釣魚島を下賜する詔書を出した。」

「文獻は壓倒的に中國に屬してゐたことを示してゐる」。

 

西村幸祐放送局で新たなビデオ出ました。
1403年、尖閣發見命名の證據だとチャイナが主張する航路書「順風相送」。ところが書中には、1570年以後の内容が書かれてゐた。しかも尖閣を記録する部分は沖繩人の航路であり、沖繩文化圏だったことを示す。さらにこの書の1961年活字本の初版には、尖閣が日本領だと書かれてゐるが、1982年の初版第二刷では臺灣附屬島嶼だと書き換へられた。
http://broadcast.kohyu.jpn.com/2013/04/post-41.html
この詳しい内容は、「純心人文研究」第十九號に掲載してゐます。題は

尖閣釣魚列島雜説四首-----------尖閣の東西兩界を導き渡った琉球の人々・順風相送は琉球人の航路だった-------------」

です。

各處に無料配布しますので、ご所望の方は長崎純心大學にお問合せ頂くか、(長崎純心FAX 095-849-1894

http://www.n-junshin.ac.jp/univ/inquiry_request/request_body.htm

 もしくはJ-globalの上部の「この研究者にコンタクトする」

http://jglobal.jst.go.jp/detail.php?JGLOBAL_ID=200901032759673007

からご聯絡下さい。pdfもあり。

https://docs.google.com/file/d/0B2MwcvRggQjpSnJWbkpHZ1ZwTVE/edit

 

やまと新聞のビデオ第二囘が出ました。 

産經と讀賣の尖閣史料報道につき笑へる論戰を手短かに解説してゐます。

 

同じ解説の長いものは下のリンクです。臺灣フォーラムでの講座です。

http://www.youtube.com/watch?v=jA07Zuuaa7Q
http://www.youtube.com/watch?v=Ll8PiVvUc7A
http://www.youtube.com/watch?v=SBSSsukBcI8

 

更に文章で詳しく書いたのが下のリンクです。

http://www.jfss.gr.jp/kiho%20ok/kiho56/17~21%20page.htm

日本戰略研究フォーラム季報、「チャイナの尖閣主張、繰り返す類型あり」です。
「この報道で事前に私は史料の額面通りの反響しか想像しなかったのだが、チャイナ側大手紙誌に次々に出た反駁は、懸命に史料の解法を歪曲するものだった。劉・高の二氏は研究者ながら政治的に活動する人物で、日本の『朝日新聞』にまで時々談話が載る。四人もつづいて反駁したのは違例であり、報道に慌てたやうにも見えるが、本心は絶好機と捉へたのだと私は見てゐる。……」

皆樣ご笑覽下さい。

 

 

元の新聞報道~

平成24年7月17日産經第一面「尖閣は琉球」
http://archive.is/Ts3El

平成25年1月21日讀賣夕刊社會面「尖閣、400年前は支配外」
http://archive.is/suB5x
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n156474

http://www.youtube.com/watch?v=LslXn9A1Dog