- 尖閣480年史 - いしゐのぞむブログ 480 years history of Senkakus

senkaku480 石井望。長崎純心大學准教授。電子メールishiwi@n-junshin.ac.jp (全角@を半角にしてご使用下さい)。 電話090-5084-7291。 日本安全保障戰略研究所研究員。

一月十日講演、翌日共同通信が小さく報じた。アメリカが尖閣基地構想。これまで尖閣に引っ込み思案だった日本だが、アメリカ樣のお蔭で日本國内でも風向きが變はるだらう。永田町霞ヶ關の風向きが變はる。私の研究成果を大いに利用して欲しい。ちなみに蔡英文政府も今年は尖閣の風向きを變へる。臺灣の動向をよく見てゐれば分かることだが、詳細は別の機會に。

https://www.saga-s.co.jp/articles/-/475266
 尖閣と臺灣に米軍基地。日本がぼんやりしてる内にアメリカ樣に催促された。最初は共同通信の短信のみ。


Ryan_Mccarthy20200110




武漢ウイルス研究所からの漏泄の可能性や、それとの關聯が噂されるが、噂に過ぎない。現状では武漢肺炎についてはほぼ99%が未確認情報であるから、我々は未確認情報といふ前提で報導を見てゐる。簡單にデマを信じるほど日本國民は愚かではない。未確認情報を大いに散布する中で、その多くが最終的に朝日新聞などにも報じられることになってゐる。朝日が報じたから確認濟みだとも言へない。とにかく情報は情報だ。コロナはクラウンのラテン語ださうだ。ウイルスの微細形状にもとづく。最大の問題は毒性でなく、日本が阻止しないため風評がひろまり、バッハ會長が突如東京五輪中止を宣言することだ。その時、日本の損失は一兆圓。

下方のインターネット複製は、
甲、令和元年九月十八日、武漢空港税關で行なはれた新型コロナウイルス(新型冠狀病毒)阻止訓練について二件。
乙、令和元年十一月十八日、武漢病毒研究所で蝙蝠のコロナウイルス研究募集。

チャイナのインターネットを以下に複製。

「守國門安全、保軍運平安,武漢海關演練口岸突發事件應急處置」
 2019-09-18     楚天都市報

 楚天都市報9月18日訊(記者周丹 通訊員陳力玲 袁劍 黃勇)9月18日下午,來自某國的入境航班抵達武漢天河國際機場,門戶式核輻射監測系統突然報警,武漢海關隸屬武漢天河機場海關關員立即對觸發報警旅客及隨身行李進行控制,並開展複查確認。經排查,該名旅客攜帶1瓶「緬甸礦砂」,輻射嚴重超標……
 另一邊,機場海關又接到航空公司報告「入境航空器上1名旅客身體不適,呼吸窘迫,生命體徵不穩定」,機場海關立即啟動應急預案,迅速開展病例轉運和航空器衛生處理,並對密切接觸者和一般接觸者開展排查與監測……兩個小時後,武漢市急救中心反饋,轉運病例已臨床診斷為新型冠狀病毒臨床診斷病例……
 這是今天在武漢機場口岸舉行的武漢海關2019年軍運會倒計時30天暨口岸突發事件應急處置演練活動場景。
 據介紹,為加強口岸風險防控,進一步提升武漢口岸應對公共衛生事件和核輻射超標等突發事件的能力,檢驗海關與口岸聯檢協作單位聯防聯控的有效性,切實保障軍運會期間國門安全,在軍運會倒計時30天之際,武漢海關聯合軍運會執委會在武漢天河機場舉行了以「守國門安全,保軍運平安」為主題的應急處置演練活動。
 本次演練以實戰形式,模擬了機場口岸通道發現1例新型冠狀病毒感染的處置全過程,演練了從流行病學調查、醫學排查、臨時檢疫區域設置、隔離留驗、病例轉送和衛生處理等多個環節,還模擬了旅客通道發現1例行李物品核輻射超標的處置過程。
 武漢海關表示,下一步將加大監管力度,建立輪流值班制度,保持24小時應急響應及處置狀態,在核輻射監測和反恐安保方面,加強人員培訓,增加個人防護技術裝備的配備供給,強化與環保部門、口岸聯檢部門的聯動,形成合力。在衛生檢疫方面,組建疫情風險分析小組,對軍運會涉及的近100個國家逐一開展疫情輸入風險分析,聯合口岸海關做好口岸疾病監測與防控、突發公共衛生事件處置、聯動機制建設與實施等工作;並做好重點人員、交通工具的檢疫查驗,切實做到守國門安全,保軍運平安。


https://kknews.cc/society/klgqk3v.html
「武漢海關舉辦軍運會倒計時30天暨口岸突發事件應急處置演練」
2019-09-18  楚天交通廣播
 今天(9月18日)下午,來自某國的入境航班抵達武漢天河國際機場,門戶式核輻射監測系統突然報警,武漢海關隸屬武漢天河機場海關關員立即對觸發報警旅客及隨身行李進行控制,並開展複查確認。經排查,該名旅客攜帶1瓶「緬甸礦砂」,輻射嚴重超標……
 另一邊,機場海關又接到航空公司報告「入境航空器上1名旅客身體不適,呼吸窘迫,生命體徵不穩定」,機場海關立即啟動應急預案,迅速開展病例轉運和航空器衛生處理,並對密切接觸者和一般接觸者開展排查與監測。兩個小時後,武漢市急救中心反饋,轉運病例已臨床診斷為新型冠狀病毒臨床診斷病例……
 這是今天在武漢機場口岸舉行的武漢海關2019年軍運會倒計時30天暨口岸突發事件應急處置演練活動場景。在軍運會倒計時30天之際,為加強口岸風險防控據介紹,為加強口岸風險防控,進一步提升武漢口岸應對公共衛生事件和核輻射超標等突發事件的能力,檢驗海關與口岸聯檢協作單位聯防聯控的有效性,切實保障軍運會期間國門安全,武漢海關聯合軍運會執委會在武漢天河機場舉行了以「守國門安全,保軍運平安」為主題的應急處置演練活動。
 本次演練本著「實際實操實效」的原則,以實戰形式,模擬了機場口岸通道發現1例新型冠狀病毒感染的處置全過程,演練了從流行病學調查、醫學排查、臨時檢疫區域設置、隔離留驗、病例轉送和衛生處理等多個環節,還模擬了旅客通道發現1例行李物品核輻射超標的處置過程。
 湖北省疾控中心傳染病防治所急傳部主任吳楊表示,海關作為傳染病的防控的最前沿的部分,成為國門安全的第一道守護者。據武漢海關介紹,當前國門風險防控形勢非常嚴峻,其中核安全是國家安全的重要組成部分,事關國家安危、人民健康、社會穩定、經濟發展及大國地位。2018年,全國海關嚴格口岸檢疫查驗,開展進出境人員體溫監測6.5億人次,累計檢出各類傳染病1.5萬多例,開展傳染病監測體檢104.9萬人次,檢出傳染病1.2萬多例。
 另據武漢機場海關副關長李真涵介紹,該關前期做了大量工作全力保障軍運會口岸安全,制定了口岸核與輻射安全事件、化學類突發事件、生物類突發事件、口岸食源性疾病突發事件、口岸突發公共衛生事件、口岸動植物檢疫突發事件等8個應急預案;建立了覆蓋全面、快速反應、高效運轉、處置得當的應急處置體系;成立了處置專家組和聯絡組;啟用了門戶式核輻射監測系統,形成了初探報警、定量定性分析和個人防護一體化的輻射探測工作機制;加強了與省衛健委、中科院武漢病毒所合作,建立疫情通報、病例轉送和重點傳染病研究合作機制;實時開展專項實戰化培訓、桌面推演和大型實戰化演練,強化應急協調處置能力;建全口岸快篩室,增派護士駐點提高採樣送樣質量。
 截至8月底,武漢海關檢出口岸確診病例42例,同比增長133.3%,其中檢出登革熱病12例。下一步,武漢海關將加大監管力度,建立輪流值班制度,保持24小時應急響應及處置狀態,在核輻射監測和反恐安保方面,加強人員培訓,增加個人防護技術裝備的配備供給,強化與環保部門、口岸聯檢部門的聯動,形成合力。在衛生檢疫方面,組建疫情風險分析小組,對軍運會涉及的近100個國家逐一開展疫情輸入風險分析,聯合口岸海關做好口岸疾病監測與防控、突發公共衛生事件處置、聯動機制建設與實施等工作;並做好重點人員、交通工具的檢疫查驗,切實做到守國門安全,保軍運平安。


 「武漢病毒研究所周鵬學科組博士後招聘啟事」2019-11-18
招聘崗位: 博士後1-2名 (研究方向:蝙蝠固有免疫的獨特機制
 PI簡介:周鵬,博士,中國科學院武漢病毒所研究員,蝙蝠病毒感染與免疫課題組長。2009年在國際上率先開啟蝙蝠長期攜帶、傳播病毒的免疫機制研究。目前繼續開展蝙蝠病毒與免疫學研究,並獲得國家“優青”基金、中科院先導專項、科技部重大專項等支持。
 課題組主要研究方向:以蝙蝠為研究對象,回答其可以長期與埃博拉(ebola)、SARS相關冠狀病毒等共存而不發病的的分子機制,以及其與飛行和長壽間的關係。用病毒學、免疫學、細胞生物學及多種組學等手段比較其相比于人和其他哺乳動物的不同之處。

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關聯。
https://www.secretchina.com/news/b5/2020/01/29/921208.html
https://www.secretchina.com/news/gb/2020/01/30/921250.html

武漢演練20190918




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武漢臨時大量病床1
 上はまづ、急造病棟でなく、級別の低い人々の病棟。二月五日である。
以下は、一月二十五日の朝投稿。

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西村幸祐 @kohyu1952
この光景を見て病院の建設だと思う人は世界中にいない。それが普通の感覚だ。だが、これは超特急の大規模な土木工事だと思う人は多いはず。巨大な穴を掘っていると考える人は古代からのシナの歴史に詳しい人だ。収容所建設と考える人は文革や以前のサーズ騒動を知っている人だ

afp武漢急造病棟

 西村幸祐氏の至言に、俄かに宵夢が醒める。私がかつて住んだチャイナではこんなのが普通の感覺だったことを、少し忘れてゐた。この急造病棟に這入るのはどんな患者か。當然ながら選別される。チャイナ人民共和國では昔から病院に等級があり、黨幹部(大金持ち)らは立派な建物の特級病院に這入り、次の水準は一級病院。何級まであるか私も考へたことは無いが、無産階級は貧相な作りの建物の普通級病棟に這入る。普通級では廊下まで人が横たはったり寢たりしてゐる。昔からずっとその區別が當り前だ。今漏れ來る武漢のツイッター映像でも廊下に人が溢れる。いつか見た光景だ。
 ここで急造される太閤一夜城には、特級や一級の人々を入れる筈が無い。重篤な瀕死の普通級患者だけ集められるだらう。輸入の先進的醫療設備が急造で間に合ふ筈がない。つまり隔離病棟、事實上の死亡收容所だ。
 噂では人體實驗室が武漢にあるため、ウィルスが漏泄したのだらうとも言はれる。眞僞のほどは分からないが、あの國ではいかにもやりさうなことだ。そんなものは人體實驗と呼ばず、美名として自願試驗などと呼ばれる。ファシズムでは當り前のことだ。……と思ったら武漢に最高度危險ウイルス實驗室があることは、新華社が早くから自慢してゐた(下方リンク)。
 そもそもチャイナのファシズムは近年習近平が始めたことではなく、七十年間續いて來たことだ。今になって騷いでゐるのは、ファシズムが成功に近づいて、先進國にまで輸出され始めたからだ。國賓招聘もファシズム輸出の輝かしき成功例となるだらう。
 チャイナも蘇聯もナチスも、どれも社會主義でよく似てゐる。マルクスだか共産主義だか何だか知らないが、要するに狂氣の社會實驗家の空想を、大規模に實施してみたそれぞれの形態といふだけのことだ。チャイナは社會主義なのか資本主義なのかと分類を議論するのは愚かだ。
 ナチスの全盛期、人々の日常は悦びに滿ちてゐただらう。全ての建設が超速で進み、指導者の聲望は日々高まる。約三割の人々の痛苦と呻吟をよそに、幸ひに難を免れた人々は歡呼する。
 文革はまだ終ってないよと私は日頃から言ってゐたが、文革だけではない、革命以來のファシズムはまだ終ってないよ。革命尚ほ未だ終結せず、奴婢なほすべからく努力せよ。
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一月二十五日夜追記。
 武漢封鎖は、脆弱な民主主義政府にはできない藝當である。今度の肺炎だけでなく、「チャイナ政府が強權統治してくれるので助かる」といふ説は從前から往々にして聞かれる。私はその説を否定するつもりはない。ファシズムを輸出さへしなければ問題は大きくならないとも言へる。

新華社「中國首個P4實驗室正式運行。可研究世界上最危險病原體」2018-01-05 11:02:53

武漢國家生物安全(四級)實驗室(以下簡稱“武漢P4實驗室”)2015年成立於武漢市,中國的科研工作者可以在自己的實驗室裡研究世界上最危險的病原體與戰略病毒。


"China built a lab to study SARS and Ebola in Wuhan - and US biosafety experts warned in 2017 that a virus could 'escape' the facility that's become key in fighting the outbreak"
    --The Wuhan National Biosafety Laboratory is the only lab in China designated for studying dangerous pathogens like SARS and Ebola
    --Ahead of its January 2018 opening, biosafety experts and scientists from the US expressed concerns that a virus could escape the lab
    --In 2004, a SARS virus 'leaked' from a lab in Beijing
    --Experts say the coronavirus that's infected more than 800 people mutated in animals and became capable of infecting humans at the Wuhan seafood market
    --But a 2017 article warned of the unpredictability of lab animals that scientists at the Wuhan lab intended to inject with viruses
   By Natalie Rahhal Acting Us Health Editor   Published: 22:08 GMT, 23 January 2020 | Updated: 02:14 GMT, 24 January 2020


https://www.nature.com/news/inside-the-chinese-lab-poised-to-study-world-s-most-dangerous-pathogens-1.21487
Nature | News  "Inside the Chinese lab poised to study world's most dangerous pathogens" 
  Maximum-security biolab is part of plan to build network of BSL-4 facilities across China.    David Cyranoski
22 February 2017 Updated:    23 February 2017
 Wuhan, China


ゲイツ夫婦、SXSWで人類最大の脅威は“バイオテロ”と語る


二月三日附記。急造病院が完成した。




おや。プレハブながら病室に診療機器も入れてゐるではないか。普通級よりも良いのではないか。判定は暫時保留。
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二月五日附記。
上記急造病棟は矢張り普通級ではなかったやうだ。高級であった。だから宣傳してゐたのだな。以下の寫眞が普通級。いや普通級はこれよりも下で、そもそもこの體育館に入れてもらへないのではないか。
武漢臨時大量病床1

武漢臨時大量病床2

二月八日附記。
 この體育館は賓館(ホテル)と呼ばれてゐる。藥も無く、注射も無く、診療も無く、トイレは屋外二百メートル先に一か所を共用だと、報導にも市民映像にも出てゐる。浴室は聞かないが、多分無いだらう。このやうな體育館ホテルが武漢に十一か所ださうだ。ただ感染者を集めておく。隔離收容所といふほど立派なものですらない。地震の際の緊急避難所としてならば中々立派かも知れないが、私にとっても他人事(ひとごと)だから、その區別にまで考へが及ばない。急造病院は高級で、體育館ホテルが普通級だといふのは、あの國の國情を少し考へれば當り前だった。
 そしてこの體育館ホテルに如何にして患者を集めるか。どうも患者はここに來たくないらしい。それも私には他人事なので思ひ及ばなかった。來たくない患者を、病人狩りで連れ込むらしい。下が病人狩りの映像だ。ここ數日、病人狩りの映像が増えてゐる。病人捕獲運動が全國で始まったのださうだ。病人檢舉も獎勵されてゐる。他省では病人でなくとも湖北人は全部捕獲對象だ。多分體育館ホテルが開設されたから、病人狩りが始まったのだらう。開設前は、患者が溢れてむしろ病人追放、病人抛置だったのが、ここに來て病人狩りに轉換した。だから自動小銃を持って防護服を着用した軍人が動員されてゐるのだった。つまりチャイナ基準で言へば、状況は改善してゐるのだ。愚かな私はそこまで分かってゐなかった。

抓捕武漢人,聞鄂色變:







抓捕病人:


https://twitter.com/Robin352494828/status/1224825927613288448

https://twitter.com/COOOTV/status/1224180668671778816


下は一見すると靜かな映像だが、救急車でも貨車でもなく、箱である。そして映像末尾に絶叫。箱の中で強制脱衣、強制檢査でも始めたのだらうか。

逃げた患者は死刑に處すると新法を定めたさうだ。チャイナの新聞で堂々と報じられてゐる。
https://twitter.com/Lee93184179/status/1225228884502646784

いやまさしく、私の知る三十年前のチャイナそのものだ。思ひ出した。
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 下はごみ燒却など色々。




麻生二千年

元文部省職員前川喜平氏がツイッターで中々良いことを言ってゐる。  

https://twitter.com/brahmslover/status/1216890445801738240
  「2千年の長きに渡って一つの民族、一つの王朝が続いている国はここしかない」と麻生太郎氏発言。アイヌは先住民族だ。国連では琉球人も先住民族とされる。在日コリアンもたくさんいる。2千年前の弥生時代に王朝は無かった。麻生発言は事実に反する誤った観念に基づく。それは「國體観念」だ。

これにつき鄙見。

【1】在日コリアンとは、通常は日本人でなく未歸化の人々を指すから、日本といふ「王朝」を構成してゐない。これを日本王朝の内に含めるのは、國家の範疇は絶對ではないとの思想であらう。これは大切な點。

【2】國聯の先住民族の定義を左翼は絶對視してゐるが、ウィキペディアにほぼ曰く、
「独立国における種族民で、その社会的、文化的及び経済的状態によりその国の共同社会の他の部類の者と区別され、かつ、その地位が、自己の慣習若しくは伝統により又は特別の法令によって全部又は一部規制されているもの。」
「独立国における人民で、征服、植民又は現在の国境の確立の時に当該国又は当該国が地理的に属する地域に居住していた住民の子孫であるため原住民とみなされ、かつ、法律上の地位のいかんを問わず、自己の社会的、経済的、文化的及び政治的制度の一部又は全部を保持しているもの」
「原住又は種族であるという自己認識は、この条約を適用する集団を決定する基本的な基準とみなされる。」

と。この定義にもとづけば、日本が占領を經て昭和二十七年に國境を確定した時點が一つの基準となり、それ以前から居住する在日朝鮮人は先住民となり得る。前川氏はほぼこのやうな思想であらう。

【3】近世に來航した長崎唐人も、この基準では「先住」民族となる。實際は先住ではないが、民族であることは確かだらう。一方で琉球人は一般的に先住民族として自己認識してゐないので、前川氏が勝手に國聯某部會の「琉球民族」なる妄言をあてはめてゐるに過ぎない。

【4】江戸時代の諸藩の藩民は脱藩を禁止され、且つ士族と農工商とは區別されてゐるから、それぞれ先住民である。

【5】彌生時代に王朝が存在したことは「未證明」であって、存在しなかったと證明されたわけではない。ほぼ卑彌呼の時代から古墳が出現して古墳時代と呼ばれるが、それは王朝の有無の證明にもとづく時代區分ではなく、ほぼ墓制などの政治文化的樣相にもとづいてゐるに過ぎない。

【6】神武東征傳説にもとづけば、橿原即位以前に九州王朝が存在したのであり、上記のやうに國家の範疇は絶對ではないのだから、橿原即位以前が國家を構成してゐなかったとは言へないし、橿原即位後も國境はすぐに確定してゐないので、大和朝廷は國家だったか否かも怪しい。麻生太郎氏はそのやうな小賢しい定義を前提とするのでなく、日本の政治的民族的單一の總體を言ってゐると解すべきである。

【7】日本の政治的文化的總體は麻生氏の言ふやうに二千年前に成立したのでなく、教科書通りに一萬數千前に繩文領域として成立したとするのが正しい。この點で麻生氏は甘い。

【8】繩文人には西日本繩文人と東日本繩文人との二種があった可能性が、
http://senkaku.blog.jp/2019122981854824.html
 遺傳子研究により高まってゐる。しかし考古學的にこの二種は一つの綜合的繩文文化として融合してゐたやうである。今後の研究が待たれるが、現時點で麻生發言は誤ってゐない。そしてこの二種は日本固有種として日本の父系Y染色體の七割を占める。のこる三割は日本の中の政治的單位なり民族的單位なりとして王朝の一部分を構成してゐたわけではなく、外來者=歸化人として次第に七割の中に融合してしまった。

【9】アイヌ人は繩文人に後から融合したので、上記の通り近代基準によってのみ先住民とされてゐるに過ぎない。「民族」であることは確かだが、麻生氏は日本が一つだけの民族だったと言ってゐるのでなく、日本といふ一民族が永續してゐると言ってゐる。アイヌ民族の存在を否定せず、しかしアイヌ以前から二千年の日本といふ點で、アイヌの「先住性」を否定してゐる。

結論。麻生氏は綜合的にほぼ正しく、文部省前職員は麻生氏の正しさを突出させることに貢獻した。
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https://www.universiteitleiden.nl/en/events/2020/03/digital-nationalism-and-the-hong-kong-protest

https://www.universiteitleiden.nl/studium-generale/programma/global-challenges#wed-11-03-digital-nationalism-and-the-hong-kong-protests

「Digital Nationalism and the Hong Kong Protests」
(What Digital China Can Teach Us about the Future of Popular Nationalism)


Nationalism, in China as much as elsewhere, is today adopted, filtered, transformed, enhanced, and accelerated through digital networks. And digital nationalism interacts in complicated ways with nationalism “on the ground”. If we are to understand the political complexities of the 21st century, we need to ask: what happens to nationalism when it goes digital? In this lecture, based on his book China’s Digital Nationalism, Florian Schneider explores what search engines, online encyclopedias, websites, hyperlink networks, and social media can tell us about the way that different actors construct and manage a crucial topic in contemporary Chinese politics: the sovereignty of the Chinese nation and its state. Relating his earlier findings about Japan representations in Chinese cyberspace to the recent Chinese reactions to the Hong Kong protests, Schneider asks how popular nationalism is evolving today, and how it might affect politics and society more broadly.

Speaker:
Dr Florian Schneider, Senior University Lecturer in the Politics of Modern China, LIAS, Leiden University

Wednesday 11 March 7:00 pm – 8:30 pm 2020  
Leiden University College The Hague 
Anna van Buerenplein 301, The Hague 
Entrance is free. No registration needed.


https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=79742972

190616_HongKong_Protest_Incendo_03

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上海列車事故高知學藝

 昨日、石垣市主催の尖閣式典でも、習近平主席を國賓として招くことに反對する演説が多かった。私は演説に贊同しながらも、右翼の反國賓運動を冷ややかに見てゐる。
 何故なら國賓は、數年來チャイナに接近する綜合的政策の結果であり、經團聯(けいだんれん)の意向が大きく反映してゐる。それを容認して來た右翼の人々が、今になって急に國賓にだけ反對するのは一貫性が無い。反對するならまづ懺悔大會でも開催してからにしてはどうか。
 それよりも、修學旅行をチャイナで行なふことこそ、右翼の大運動で阻止すべきだ。
 かつて修學旅行先はチャイナが最多だったが劇減し、近年は臺灣が最多である。臺灣が最多となるには、勿論社會的要因がある。それをわざわざ再びチャイナに戻したいのださうだ。
 チャイナでは日本人がしばしば逮捕される。チャイナ修學旅行が再度増加すれば、最初の内はチャイナは滿面の笑みでこれを迎へるが、數年後には修學旅行も外交カードとなり、高校生が逮捕される時が來るだらう。勿論、我が石井家の子供らにも絶對に行かせない。

かつて高知學藝高校の生徒多數が上海の列車事故で犠牲になったことを 
 忘れはすまい。この事故後交渉がNHKスペシャル番組となり、「国境を越えた和解~上海列車事故補償交渉の記録」として放送された。その中で高知學藝高校の側がチャイナに漢詩を送って和解を演出してゐた。その漢詩は嗤ふべき駄作であった。今これを搜したいがすぐには見つからない。
 このNHK番組は日本新聞協會賞を受賞してゐる。實にふざけた話ではないか。
「異民族が相互理解することとは--NHKスペシャル「国境を越えた和解~上海列車事故補償交渉の記録」(受賞報告) (平成元年度新聞文化賞・新聞協会賞編集部門受賞者・授賞理由) 日本新聞協会 [編] (通号 459) 1989.10 p.p18~20



https://mainichi.jp/articles/20180128/k00/00m/030/001000c
  台湾  日本からの修学旅行トップに 10年前の11倍超
毎日新聞2018年1月27日 17時05分(最終更新 1月27日 23時50分)
 修学旅行で日本から台湾に行く高校生が10年前と比べ11倍超に急増し、海外の修学旅行先で米国を抜いてトップに立った。親日的で治安が良いうえ、地方都市の航空路線が急激に増えて利便性が高まったことが背景にあるようだ。対照的に中国や韓国への修学旅行は急減しており、外交問題が影響している可能性がある。【台北・福岡静哉】
 毎年調査している「全国修学旅行研究協会」(東京都)が26日、2016年度分のデータをまとめた。旅行先で台湾は262校4万1878人、米国(ハワイ、グアム、サイパンを含む)は254校3万6661人だった。台湾は06年度の3552人と比べ約11.8倍となった。校数、人数とも台湾が1位になるのは初めて。同協会の木田一彦・国際担当部長は「親日的で治安も良いのが人気の理由。旅費が安価な点も大きい」と指摘する。
 台湾の人気上昇の背景には、航空便の急増もある。日本と台湾は11年、路線や便数の制限を原則撤廃する協定を締結。国土交通省によると、直行便の就航都市は10市から19市へ、旅客便数も週225便から同592便へと急増した。15年に直行便が就航した熊本県教委の担当者は「台湾は海外修学旅行の主流だ」と話す。
 一方、韓国への修学旅行は06年度2万3197人から16年度3246人と約7分の1に激減した。多くの修学旅行生が犠牲になったセウォル号事故があった14年度に半減した。中国も06年度1万4031人から16年度3398人と約4分の1に減った。日本政府の尖閣諸島国有化に伴う反日デモが相次いだ12年度、中国への修学旅行中止が相次いだ。私立銀河学院高(広島県福山市)は「修学旅行先は、12年に保護者から懸念の声が数多く寄せられて中国から台湾に変更して以降、毎年台湾。親日的で心配なく旅行できる」と話している。


臺灣への修學旅行が急増。リンク:
http://shugakuryoko.com/chosa/kaigai/2015-03-joukyou1.pdf




http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/49861?page=2
『タダでも中国には行きません 深刻な学生の中国離れ 一方通行の学生交流、このままでは情報格差が広がるばかり』(JBプレス 姫田小夏)
先日、亜細亜大学の范雲涛氏(アジア・国際経営戦略研究科教授)から「日本の大学生の中国への関心がどんどん低下している」という話を伺った。范教授は、日中青年大学生交流事業「鑑真プロジェクト」の実行委員長を務めているのだが、目下、中国に連れて行く日本人学生の募集に腐心しているのだという。
 このプロジェクトは、唐代の伝戒師、鑑真和上の足跡をたどりながら日中両国の学生が交流するというユニークな試みだ。
 奈良時代に日本の僧である普照と栄叡が11年かけて鑑真和上を日本に招請した物語は、中学の歴史教科書にも記載されている。2008年、この有名な史実に着想を得て日中の学生による民間交流が動き出した。
 第1回以降は、日中間の政治的冷え込みにより休眠状態に入ってしまっていたが、2016年にプロジェクトが息を吹き返す。両国の政治的関係は決して良好とは言えないが、中国からの留学生や訪日観光客の増加を見るように一時期の険悪なムードは薄れつつある。中国側も受け入れ体制づくりに積極的に関わるようになってきた。
 2016年10月の第2回ツアーを実施するために、旗振り役の範教授は東奔西走した。プログラムを組んだり、協賛金を集めたり、中国側との折衝を行ったりと、仕事は骨の折れることばかりだった。中でも特に苦労したのが“学生集め”だったという。
 応募の条件は「中国に興味があることと、1000字程度の小論文の提出」というもので、決して高いハードルではなかった。しかし、なかなか学生が集まらない。最終的に全国から18人の大学生が参加することになったが、そもそも「日本人学生の中国への関心がものすごく低い」ことに範教授はショックを受けた。
 一方、中国側の日本への関心は高い。今年3月、中国の大学生を日本に招待して日本の大学生と交流させる企画では、募集段階で65名の申し込みがあり、そのうち43人が来日した。中国側の学生は日本を訪れることにきわめて意欲的だ。
  中国となると“話は別”
范教授は、亜細亜大でのゼミの中で学生たちに「なぜ中国に関心を向けないのか」と問いかけてみた。すると、出てくるキーワードは、やはり「領土問題」「海洋進出」「反日」などだった。ある女子学生は、トイレなど衛生面の不安を挙げた。
 「鑑真プロジェクト」では、現地の交通費・宿泊費・食費など滞在に関わる費用は事務局が負担する。しかし、中には「招待されても中国には行きたくない」とまで言い切る学生もいた。
 近年、日本の若者が海外に行かなくなったと言われている。だが、本当にそうなのだろうか。2016年の日本人のパスポート取得数(外務省)を調べてみると、その数は2年連続で増加しており、「20~29 才」のパスポート発行数は78万3047冊、年代別比率は20.9%で「19才以下」の22.1%に次ぐ高い割合だ。
 都内の大学に通う女子大生の太田稀さん(仮名)は、「若者が内に籠っているとは決して思いません。マレーシアやタイでの研修などに積極的に参加する学生は多く、留学志願者も少なくありません」と話す。
 しかし、中国となると“話は別”なのだと言う。「私は第二外国語に中国語を選択していますが、同期の学生が中国に旅行や留学に行ったという話はほとんど耳にしません」(同)
 その理由について尋ねると、「おそらく中国という国に魅力を感じたり、憧れたり尊敬したりする人がいないんじゃないでしょうか。大金を投じてまで行く価値があるとは、周りの友人たちは思っていないのだと思います」という回答だった。
 学生が集まらないのは「鑑真プロジェクト」だけではない。日本国内で募集される訪中型の交流イベントはどこもほぼ同じ状況だ。「学生に呼びかけても反応は悪く、数が集められない」(首都圏の日中友好協会支部)という。
  日中間で進む「情報格差」
旅行業界も頭を悩ませている。日本にはLCC(格安航空会社)を含めて数多くの日中航路が乗り入れているが、その利用者は圧倒的に中国からの観光客だ。日本から中国に行く日本人旅行客はなかなか集まらない。2000年代に旅行業界で中国への観光旅行が“ドル箱”と言われたことは、今では遠い昔話となってしまっている。
 愛媛県のある自治体職員は、松山~上海のLCC航路について次のように語っている。
「松山に来る便は中国人客で満席だとしても、復路は別の空港から帰国してしまうケースが多々あり、搭乗率はなかなか高まらないのが実情です」
 愛媛県ではそのような事態を打開するために県内の学生に注目した。LCCを使った格安の上海ツアーを企画し、学生に利用してもらおうとしたのだ。だが、事前アンケートから浮き彫りになったのは「学生たちの中国に対する無関心さ」(同)だった。結局、松山発のLCCツアーは、上海が目的地とはならず経由地となり、目的地は東南アジアや台湾になった。ツアーは「抽選でご招待」という形で無償化された。
 旅行、学生同士の交流、姉妹都市交流など、日中の民間同士が交流する機会は数多くある。だが、ここに来て「双方向の交流になっていない」という問題が生まれつつある。このまま行くと、「実際に日本を訪れて日本の理解が進む中国人」と「中国についてウェブ上の情報しか持たない日本人」との間で、情報格差が広まるばかりだ。このアンバランスな状態は決して座視できるものではない。


(時事通信)「高校修学旅行を海外に 中国念頭に普及推進―観光庁」2020年01月14日07時12分
 観光庁は、高校生を中心とする青少年の諸外国との双方向交流を拡大するため、海外への修学旅行や研修といった「海外教育旅行」を推進する。2月上旬にも官民連携の協議会を設置し、普及に向けた課題の整理や具体策の検討などを行う。対象国としては主に中国を念頭に置いている。
 協議会には旅行業界や文部科学省の担当者らが参加。観光庁は協議の内容を踏まえ、旅行業界と連携して8月ごろから学校関係者向けのセミナーを全国各地で開く方向で検討している。旅行業界向けの手引も作成する方針だ。
 全国修学旅行研究協会(全修協、東京都千代田区)によると、高校生の海外修学旅行は近年増加傾向にあるものの、中国や韓国への訪問は以前よりも低い水準にある。2007年度には延べ数で日本から中国に140校約1万6500人、韓国に169校約2万3600人が訪問したが、17年度には中国が29校約3300人、韓国が18校約1400人に縮小した。
 一方、中国からの修学旅行生徒数は近年緩やかな増加傾向にあり、観光庁によると、中国政府が修学旅行の実施を推進したことで18年度は前年度比約2.4倍の延べ約1万7800人が日本を訪れた。ただ、日中間で数に開きが生じているため、中国側は双方向の交流拡大を、首脳会談などの場で繰り返し要請してきているという。
 観光庁は若い世代の交流が将来的に諸外国からの訪日旅行の拡大につながると期待している。全修協のまとめでは、17年度に修学旅行で海外を訪問した生徒は、全国895校約15万6400人。訪問先トップは台湾で、シンガポール、オーストラリアと続く。

ついでながら韓國。
https://newsphere.jp/national/20180218-1/
激減した韓国への修学旅行 高校生はなぜ韓国に行かなくなったのか
Feb 18 2018
 韓国大手メディアの聯合ニュースは先月28日、韓国を訪れる日本の修学旅行生が激減していると伝えた。記事内では修学旅行情報センター(全国就学旅行研究協会)のデータを引用し、2016年度に韓国を訪れた全国の高校生(国公私立含む)は3246人にとどまり、過去10年間で約2万人近く減少したと報道。各国別に参加生徒数を見ても韓国は全体のうちわずか1.4%(公立の場合)だった。中国(1.3%)と並んで圧倒的に低い数値だ。
 一方、修学旅行先として人気急上昇しているのが台湾だ。台湾は東日本大震災時に200億円を超える義援金を送るなど親交が深い。2016年度には日本から4万人を超える高校生が台湾を訪れた。10年前と比較すると約12倍の増加である。国別の参加生徒数比では43.7%と半分に迫る勢いだ。日台は距離的にも文化的にも最も近い関係となったようだ。
◆発端はセウォル号事件?
 韓国を選ばなくなった理由の1つに、同協会は2014年に起きたセウォル号沈没事件を挙げた。同事件は韓国を代表する大型旅客船が朝鮮半島の南西沖で沈没し、300人近い死者が出た大惨事だ。犠牲者のなかには修学旅行生も多く、一般客と合わせて500人近くが乗船していた。この痛ましい事件を機に日本の高校は韓国を避けるようになったのか、14年度には修学旅行生徒数が半減した。
◆慰安婦少女像設置、日本海呼称……外交問題も影響か
 しかし最近の日韓関係を見ると、激減した原因は両国の外交問題による関係悪化も大きく影響しているようだ。島根県の竹島(韓国名:独島)をめぐって領有権を主張し、韓国は65年間も実効支配を続けている。日本海の表記問題では、韓国側は「東海」と呼称するよう国際的な抗議活動を展開している。また、慰安婦問題では2015年、両政府は最終的かつ不可逆的な解決とすることで合意したが、文在寅大統領は見直す方針を表明したばかりだ。協会は、こうした外交問題が立て続けに起きたことが修学旅行生の減少に拍車をかけているのかもしれないと説明する。
 訪韓日本人が減少している現状について、韓国の検索サイト最大手「ネイバー(NAVER)」には、「(韓国は)PM2.5などの微細粉塵がすさまじく、物価も安くない。台湾は韓国よりきれいな空気だし食費も安い」「(五輪で便乗した)平昌のぼったくり問題を見ろ。観光するものも特になく、観光客を狙った一発主義ばかりだ」と嘆く声が多く寄せられた。ただ一方で、「日本では、韓国と中国の悪い点を顕微鏡のように細かく分析して多く報道している。しかし自国の悪いニュースは報道が少ない。中国と韓国の信頼感を落として不信感を煽っている」と日本メディアの報道姿勢を問題視する意見もあった。



石垣市「尖閣諸島開拓の日記念式典」の後半講演、配布資料電子版は
 こちらグーグルURLよりダウンロードお願ひします。
標題「明治十八年、尖閣は注目されたか~日英露清の島嶼情報戰」

式典案内は
http://senkaku.blog.jp/2019121881757058.html
こちらです。

石垣市民會館


https://web.archive.org/web/20200116075649/http://senkaku.blog.jp/020114.html



https://bunshun.jp/articles/-/15733
 文春オンラインに本郷和人氏の皇室非男系論。早速本郷和人氏に反論しておきました。 

https://twitter.com/ishiwinozomu/status/1212105147272376320
 本郷和人殿。尖閣史研究いしゐのぞむです。絡んで濟みませんが、男系について文春オンラインで、藤原氏を外戚と呼んでますね。外戚はまさしく非男系概念。源氏物語で藤壺は密通だからこそ面白いです。ご落胤の平清盛も男系の末端だといふ話で、女系ではありません。

https://twitter.com/ishiwinozomu/status/1212110376076292097
 (つづき)「徳川御三家や前田・黒田・島津が一門から養子をもらふ」のもまさに宮家と同じく男系延命の制度です。チャイナなどで宦官制度が發達したのは犯罪や戰亂の國だからであり、日本の宮中がゆるやかだったのは密通などの可能性がほぼ皆無だったからでせう。話が逆。

https://twitter.com/ishiwinozomu/status/1212111896356229120
(つづき2) それはまさしく日本文化が城壁無き城下町を作ったり、「夜に戸を閉ぢず」といふ障子一枚、襖一枚の家屋、さういふ安全な日本だから宦官制度を輸入しなかった。ついでに「藩」概念もまさに「宮家」の漢文の呼び方であって、子だくさんの皇帝の子は各地で藩王となりました。これも男系。

https://twitter.com/ishiwinozomu/status/1212113309828362242
 (承前3)かりに科學的には他系が混入しても、それを公式に認めることなく續いたのが皇室。今の議論は密通を公式に認めろといふ不敬な話。それに萬世一系概念は明治の産物でなく、『神皇正統記』にも表はれてますし、北宋皇帝が日本の萬世一系に敬意を抱いたのもご存知。
 
悠仁紀子兩殿下

參考:
https://www.fujisan.co.jp/product/1281681159/b/1805931/
月刊WiLL(マンスリーウイル) 2020年2月号 (2019年12月20日発売)
◎よくわかる皇位継承論のツボ■百地章・竹内久美子…科学的にも正しく尊い「男系男子」
will_0202_Takeuchi


以下、本郷氏インタビュー原文。この妄説を見る限り、本郷氏は研究者ではない。本分を放棄してゐる。全て詭辯である。失望した。何が虚心坦懷か。そもそも密通を主張したいなら小説藤壺などでなく皇后密通の實例を舉げれば良いではないか。舉げられないから小説を持ち出す。證據ゼロで妄言をならべる。何なのかこの男は。 
https://bunshun.jp/articles/-/15733
【“愛子天皇”は是か非か】「女性天皇が僧を寵愛して大問題になった『道鏡事件』という宮中のトラウマ」本郷和人氏インタビュー
令和皇室、最大の”宿題”をどう考えるか
本郷 和人  2019/12/05
source : 週刊文春デジタル

 いよいよ安定的な皇位継承をめぐる議論が始まる。最大の焦点は「女性天皇」「女系天皇」を認めるか否かだ。皇位継承の問題をどのように捉えるべきか、「週刊文春デジタル」では各界の識者に連続インタビューを行った。今回は、東京大学史料編纂所教授の本郷和人氏に聞いた。

 僕は、「女性天皇や女系天皇を容認すべきか。男系男子を守るために旧宮家を復活させるべきか」といった問題について議論する気も、オピニオンリーダーになる気もないので、今回は歴史的な事実だけを述べたいと思います。

 まず前提として、天皇家は「男系男子」の血筋を意識して守ってきたのではなく、結果としてこうなったにすぎないと考えます。長い歴史の流れで言えば、天皇家という家を繁栄させることが大切で、高貴な血をつなぐという考えは二の次でした。

 そう考える理由のひとつは、古代貴族社会の婚姻が「招婿婚」だったことです。女性が嫁に来るのではなく、女性の家へ男性が婿として通うのです。子どもが生まれれば、女性の家で育てられます。摂関政治の藤原氏が娘を皇室に嫁がせ、生まれた子が天皇になると外戚として権力を振るった背景には、この婚姻の形があります。つまり、女系でつながっていたのです。

 丸谷才一先生が指摘したように、日本文化の中心は恋です。文化の中心に文学があり、文学の中心に歌があり、歌のメインテーマは恋でした。貴族はみんな、恋の歌の研鑽に励みました。花鳥風月や男と男の世界を詠うことが多い中国の漢詩とは、全く違う世界です。

 そして日本文学の粋といえば、『源氏物語』。その序盤のストーリーは、光源氏と、父の後妻である藤壺との密通です。生まれた男子は、やがて天皇になります。ここで大事なのは、光源氏は天皇の第二皇子として生まれましたが、すでに臣籍降下していること。皇族ではない一般人なのに、天皇の父になったわけです。

 光源氏はまた、源典侍(げんのないしのすけ)という女性と恋愛関係になります。光源氏はまだ20歳前で、源典侍は60歳近いという年の差ですが、いま言いたいのはそこではありません。「典侍」というのは、天皇の最も身近に仕える、位の高い女官です。当然しかるべき家柄の女性であり、天皇と男女の関係になって、産んだ子どもが天皇になる場合もあります。

 しかも源典侍には、修理大夫(すりのかみ)という旦那のような存在の男性もいました。つまり彼女は、天皇のお側近くにいながら、旦那がいて、たまに通って来る光源氏とも関係をもつのです。

 もちろん物語ではあるのですが、一般人である光源氏が天皇の父親になったり、次の天皇を産むかもしれない女官がほかに複数の男性と関係をもつ話を読んでも、当時の貴族たちは「おかしいだろ。こんなことありえない」とは言いませんでした。

中国に比べると実にゆるい制度

 中国の王朝では、天子の家系にほかの血が混ざらないように、猫の子一匹入る隙のない後宮を作りました。後宮に出入りする男性は、去勢した宦官に限られます。

 日本では江戸時代にようやく、男子禁制の大奥が作られます。その前の時代の朝廷は、男性も女性も、天皇の奥向きに平気で入ることができました。ガチガチに固めていた中国の後宮に較べると、実にゆるい制度です。

 こうしたことから、歴代の天皇の中には、実は天皇の実子でない人が紛れ込んでいる可能性もある、と考えられます。実際、朝廷の周辺に「御落胤だ」と噂される人がたくさんいました。『平家物語』にも、平清盛が白河上皇の御落胤だという話が出てきます。

 家だけでなく血も大切だと考えられるようになったのは、江戸時代に幕府が朱子学を重んじてからです。中国から伝わってきた儒教は、ご先祖様を大切にするからです。

 しかし徳川将軍家や大名家を見ても、子から孫へと血がつながり続けた家は、さほど多くありません。跡継ぎ不在でお家断絶になれば、今で言う大企業が倒産して従業員と家族が路頭に迷うのと同じ状態になってしまいます。そこで徳川家は御三家や御三卿を作り、前田や黒田や島津のように大きな藩なら支藩に一門を配して、本家の血筋が途絶えたときに養子をもらうケースがありました。

「道鏡事件」とは?

 歴史的に見て、天皇には男性が望ましいと考えられてきたのは確かです。理由は、軍事の指揮官になるためです。今でこそ天皇は雅やかな存在ですが、現在の皇室が国を治めるに至ったのは、戦いに勝ったからです。古代には、政治よりも軍事指揮官としての役割が大事だったので、成人男性であることが望ましかったのです。

 女性天皇は、継承候補の男性皇族が成人になるまで中継ぎとして時間を稼ぐというのが、本来のあり方でした。その意味で言うと、史上8人いる女性天皇の中で、聖武天皇の娘である孝謙天皇(重祚して称徳天皇)だけが、中継ぎではありません。

 この孝謙天皇は僧の道鏡を寵愛し、太政大臣禅師、次いで法王にまで引き上げて問題になります。宇佐八幡からは「道鏡を天皇にすれば、天下は泰平になる」という神託まで出て、道教が天皇になろうとした。結局、天皇に仕えていた女官、和気広虫の弟、和気清麻呂が勅使として宇佐八幡へ派遣され、「私の前に現れた神は、『わが国は開闢このかた、君臣のこと定まれり。臣をもて君とする、いまだこれあらず』と、神託を否定した」と報告して、道鏡の即位を防ぎました。これが貴族の総意だったでしょう。

 僕の見方ですけれども、この「道鏡事件」は宮中のトラウマになったのではないでしょうか。女性天皇を立てると、同じようなことが起きる。だからこのあと江戸時代まで、女性天皇は現れません。

 天皇制が成熟して戦争の指揮を執らなくなると、成人男性である必要性が薄れます。摂関政治になれば、むしろ子どもの天皇のほうが都合がいいので、中継ぎに女性天皇を置く必要もありません。女性天皇8人のうち、推古天皇や持統天皇など6人が奈良時代までに集中しているのは、そういう理由もあると思います。

万世一系が強調されたのは明治以降

 明治になると、天皇は軍の大元帥を兼ねましたから、男でなければ駄目だと決められました。国家神道というものができたのも、明治です。それ以前は即位に際して仏教の儀式もあったのに、明治になってやめたのです。天皇は天照大神の子孫だというほうが迫力があるし、大陸から伝来した仏さまに守られてもありがたみがないからでしょう。天皇が神々の子孫であるという万世一系の物語は、明治になってから強調されるようになったのです。

 このことからも、「男系を守ってきた」という説がフィクションだとわかります。染色体とかDNAというのは、言うまでもなく現代になって出てきた話です。

 宮中祭祀のために男性天皇が望ましかったという説も誤りです。かつてたくさんいた子どもの天皇では、祭祀は務まりません。むしろ、シャーマンは女性のほうがいい。卑弥呼や伊勢の斎宮や沖縄の聞得大君(きこえおおぎみ)など、神の言葉を伝えるのは主に女性の役目です。
過去にがんじがらめにならなくていい

 女性天皇が少なかった理由には、「高貴な女性の神聖性」もあるでしょう。「皇室の女性が一般の男性と交わるのは、神聖性が侵害されるからけしからん」という心理です。江戸時代には、13歳以上まで成長した皇女が50人いましたが、結婚したのは14人だけ。その大半が、皇族である従兄弟との結婚でした。ほかの皇女の多くは、尼になっています。

 秋篠宮眞子さまと小室圭さんのご婚約問題も、当初は「高貴な眞子さまの心を射止めた男はけしからん」という心理があったのだろうと思います。それで素性を調べてみたら、いろいろと問題が出てきた。かりに愛子さまが天皇になる場合も、「配偶者は持たないでください」とか「子どもを作らないでください」というのは無理です。となると、同じような「けしからん」問題が出てくることでしょう。

 議論されている旧宮家の復活に関しては、平安時代の宇多天皇の例があります。光孝天皇の第7皇子だった宇多天皇は、臣籍降下して源定省(みなもとのさだみ)となりましたが、皇太子に指名されたため皇族に復帰し、即位しています。過去を調べれば、さまざまな先例があるものです。

「歴史」や「伝統」を重んじると主張する人たちの話も、明治維新から現代のことである例も多い。明治以来150年といいますが、日本には、はるかに長い歴史があるのです。

 その長い歴史を虚心坦懐に振り返っていえば、僕はむしろ、歴史にこだわる必要はないと考えます。過去にがんじがらめにならず、これからの天皇家を作ればいいのではないでしょうか。