立命館上久保誠人氏。九月入學の目的が全部逆です。
(1)優秀な留学生を受け入れやすい
(2)優秀な海外の若手研究者・教員を受け入れやすい
(3)海外の大学との交流を加速できる  
https://diamond.jp/articles/-/236218
 三つ全部逆です。外から受け容れる目的だと日本が破壞されます。日本の若者を外に送り出すことを目的に九月入學制を設計すべき。(1)優秀な日本人学生を送り出しやすい。(2)優秀な日本の若手研究者・教員を送り出しやすい。(3)海外の大学に於ける交流を増やし易い。


インターネットで拾った言葉。
「何をすべきか定まってる時の日本人は強いよ。
何していいかわからない時の日本人は脆いよ。」

 うまい言ひ方、著作權無視であちこちに使はせてもらひます。つまり、指導者になれない日本人、戰略無き日本人、ただ耐へる、働く、繼續する、これだけは得意な日本人。この特性は變はらないでせうね。でも少しは變へて向上しないといけません。若者を外に送り出すべきです。
 先進國基準の九月入學の議論が高まってゐますが、外から留學生を受け容れることを優先してはいけません。日本の若者を外に送り出すことを目的とすべきです。國外で指導力や戰略まで身に着けなくてもいい。敗北してもいい。ただ、外の世界で敗北を知る。ファシストらの戰略の怖さを知る。これが大切。
 チャイナに戰略があるといふのはフェイクです。先進國が甘いので、チャイナはただやりたい放題やってるだけです。遺傳子操作も電子ビッグデータも、やりたい放題。結果として三十年後、遺傳子操作で智能五割向上したチャイナ人だけしか東大ハーバードに合格できなくなり、その世代が中堅となる頃には世界統治が始まるでせう。
 何せ、受精卵に遺傳子操作を施して、九割の失敗作は廢棄することが彼らには可能です。だから智能向上に成功するのも速いでせう。十年後には第一世代が産まれると私は預測します。
 遺傳子操作を受けない次世代の日本人がこれに勝つことは不可能です。ではどうするか。唯一できることは、どんな状況下でも鬪志を失なはず、勇み戰ふ若者を育てることです。基本は國語力、そして外界經驗が必要。そのために九月入學は、日本人を送り出すための制度にすべきであり、外から受け入れるための制度になってはならない。しかし不幸にも、現政府は受け容れ中心で動くだらう。私はさう預測する。何故なら戰略も指導力も無い日本だから。


https://www.jiji.com/jc/article?k=2020043001359
「9月入学、具体化作業入り 来秋想定、6月にも方向性―政府」
時事通信、2020年05月01日07時05分

 政府は30日、新型コロナウイルス感染拡大による休校長期化を受け、「9月入学」の実現に向け具体的な検討作業に入った。来年秋からの制度化を想定。杉田和博官房副長官が関係府省の事務次官を首相官邸に呼び、導入に向けた論点整理を急ぐよう指示した。大型連休明けから検討を本格化させる。

9月入学、経済界は歓迎 国際化、通年入社に寄与
 新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言の延長期間が5月末までで終了すれば、検討結果を踏まえ、安倍晋三首相が6月上旬にも方向性を打ち出すことも検討している。
 文部科学省は4月上旬に首相に検討を進めることについて内諾を得ていた。政府関係者によると、首相は9月入学実現に強い意欲を示しているという。
 首相は30日の参院予算委員会で「今後、学校再開に向けた状況を見極めつつ、文科省を中心に、9月入学も含めてさまざまな選択肢を検討していく必要がある」と述べた。
 全国の学校では児童・生徒の感染を予防するため臨時休校が続いている。政府は自宅で学習できるオンライン授業の普及を促しているが、自治体によって取り組みに差があり、学力の「地域格差」拡大が懸念されている。
 感染終息のタイミングによるが、全国一律に9月入学で仕切り直せば、こうした不安を払拭(ふっしょく)できる可能性がある。欧米や中国では9月入学が主流で、留学生のがスムーズになるメリットもある。
 一方、国や自治体の会計年度、企業の採用スケジュールなど4月スタートを前提にしてきたシステム全体への影響は大きい。新型コロナウイルス感染で社会全体が混乱する中、こうした大規模な制度改正を同時並行で行う余力があるのかについて懸念する声も出ている

九月入學吉村小池