八重山日報 令和二年元旦 第二十面、二十一面。 
 有料電子版でどうぞ。
〔尖閣・対論〕 日本牽制か、列強阻止か~~明治18年、八重山をめぐる情報戦
「日清協調を牽制するイギリス」國吉まこも。  
「策士モレンドルフの笛に清國をどらず」石井望。

讀めない極小紙面だけ掲載しておきます。

yaeyama_20200101國吉電子極小


ここから更に一歩進めた内容を、以下の講演で披露します。
http://senkaku.blog.jp/2019121881757058.html
 尖閣諸島開拓の日、記念式典。石垣市民會館、中ホールにて、
 令和二年1月14日火曜、午後3時から午後5時まで。入場自由、取材撮影自由。式典と講演。私の講演は午後四時前後と見込まれます。内容は、明治18年八重山情報戰について、新史料でチャイナのウソを暴きます。
 〔講題〕 
明治18年、尖閣は注目されたか
----日英露清の島嶼情報戰  
〔講演概要〕  
 明治28年1月14日尖閣諸島編入の9年あまり前に、上海の最大手新聞『申報』は尖閣に日章旗が掲げられた情報を報じ、既に尖閣領有を問題視し始めたとする説が、その百年後の近年になって内外に流布し、信じる人が多い。
 『申報』記事は上海の英人による英字紙にもとづくが、英字紙の原文は既に散逸してしまった。しかし最近の研究でほぼ原文に近い諸記事が見つかり、それによれば第一に島は尖閣でなく宮古八重山である。第二に情報は東京-ロンドン-マンチェスター路線と、朝鮮-上海-……
(概要の後半は八重山日報元旦版の尖閣特輯で初公開後に追記します。)
石垣市役所から正式公布は一月上旬になります。
明治18年情報戰について、既往の論説は、
 こちらからダウンロードできます。