昭和天皇、琉球について。
 1951年1月24日には「(沖縄不返還のマッカーサー方針について)そうすると徳川時代以下となる事だ。これは誠に困つた事でたとへ実質は違つても、主権のある事だけ認めてくれると大変いゝが同一人種民族が二国(にこく)ニなるといふ事はどうかと思ふのだが此点ニ関し演説で何といふか」とも述べていた。
(琉球新報)

 徳川時代に琉球を統治してゐた史實にもとづく。明治に琉球を併合したといふのは完全にウソである。昭和天皇がそんなウソに騙される筈がない。そして「同一民族」。つまり琉球民族なる言説もウソであると昭和天皇が斷じてゐる。
 もうあきらめなさい、ウソつき左翼さんたち。

昭和天皇拜謁記琉球新報

 ところが、これについて琉球新報の評論は下の通り(令和元年八月二十八日)。昭和天皇がわざわざ江戸時代と仰せなのに理解できないらしい。

琉球新報20190828

 内地概念についても、
http://senkaku.blog.jp/2018111878201041.html
 琉球新報の言ふやうな明治の「言海」からでなく、古來ずっとです。やらざもりぐすくの碑、西暦1554年に「島尻」あり。そもそも源の爲朝が王となった説そのものが、内地本土概念です。