西村幸祐
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5月20日、FOXのイラン問題をめぐるインタビューに答えるトランプ大統領は、イランの核武装を抑止することが平和のへの道で、これまで米国を支配してきた軍産複合体との対決姿勢を露わにした。
Mark Levin talks Trump's fight against the judiciary

インタビューの概略
Fox:あなたのイランについての分析は?
大統領:オバマ大統領の行った核協定は5年後にイランの核への道を開き、軍事施設への調査もできず、2千億円相当も現金で支払ったひどい協定だった。大統領に就任して初めて国防省を訪問した時、将軍らが中近東の地図を見せてくれたが、

14〜15箇所は戦争ばかり行われてる場所で、殆どはイランが引き起こしているものだった。 
Fox:貴方はもう馬鹿げた戦争はしないと言うが?
大統領:だたイランに核を持って欲しくないだけだ。色々な事が起きているが私は戦争をやりたい人間ではない。それは多くの人が死に、経済に打撃を与えるからだ

Fox:あなたはグラム議員に「私が侵略したい所以外、貴方はあらゆるところを侵略したいのだね」と言ったが、あなたはどこを侵略したいのか?
大統領:もししなければいけないのなら経済的に侵略したいという意味だ。
Fox:つまりあなたはイランとの紛争は求めていないという事ですか?

大統領:冗談はいうな、本当に軍産複合体は存在する!彼らは戦争が大好きだ。シリアでISISを100%打倒したが自爆したりする狂った連中がいなくなる訳ではない。私は「我々の兵士を母国に戻したい。ここ(シリア)は危険なところだ」と言った。しかしシリアに兵士を駐在させたい連中がワシントンDCにいる

Fox:彼らは兵士を駐在させたい?
大統領:私は数百名だけシリアに兵士を残すと言った。でも彼ら(軍産複合体)次第だ。彼らは何千人もの兵士を投入したい。いつか誰かがこれを説明するだろう。本当にそんなグループが存在し「軍産複合体」と呼ぶ。彼らは(紛争から)去りたくなく常に戦争がしたい。

最後にトランプはこうインタビューに答えた。
大統領:(軍産複合体は常に戦争がしたいが)私はNOだ。私は戦争はしたくない。イランみたいな状況ではイランに核を持たせることはできない。

つまり、これで日本メディアが伝えない、トランプが何と戦い続けているかという事が明確になったと僕は思う。

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