ツイッターで、或る人の意見:
「日本人が多様性を受け入れなければ、生物種として滅びるみたいな意見、おかしくないですか? 今や、日本人は生物多様性に貢献してる絶滅危惧「種」でしょ。 保護されて純血守らなきゃいずれ消滅する。 なにしろ、地球上の人類、今やほとんどが中国人と印度人なんだから。 詭弁に乗っかるな~。」

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 國名以外は贊同します。議論は多樣性の定義にもよります。多樣性を受け容れ、結果的に雜種になると、全世界が同じ雜種になり、多樣性が失なはれます。逆に日本が多樣性を拒否すると、それが個性となって、世界全體で見れば多樣性が一つ増えます。あちこちに鎖國が澤山あった時代の世界の方が、各自風俗習慣制度等千差萬別でした。
 言ひ換へれば、日本は多樣性を輸入するよりも輸出すべきです。日本人は變な人々なので、外へ出て行けば世界を多樣化できます。變な個性を維持するためにも、日本國内は多樣性を拒絶すべし。今の日本の問題は、個性を輸出することに積極的でないこと。我々は外に出て戰ふべきなのです。尖閣論爭でも同じです。
 日本はガラパゴス。ガラパゴスの存在によって世界の生物の多樣性は正負の正を一つ維持しました。ガラパゴス諸島に外來種を多數投入してはいけません。逆にガラパゴスの稀少生物を世界にひろめれば、それは世界の多樣性となります。よって、日本の學生や若者が外へ出て戰へるやうに奨勵する大規模な補助金制度が必要です。逆に外國人を受け容れる方向に預算をつけてゐるやうでは、政府の施策として自殺行爲です。
 なほ、チャイナでは東南六大漢字語が今まさに滅びようとしてゐます。
http://senkaku.blog.jp/archives/19112464.html
http://senkaku.blog.jp/2016032757304880.html
中華思想は多樣性を滅ぼす思想です。中華思想を撲滅せよ。(チャイナを滅ぼせとは言ってませんので。今話題の某タイムス記者殿。)

ガラパゴス軍艦鳥