東京都に集まった尖閣寄附金15億(14億でしたか)を超えてゐます。外務省補助の領土研究五億圓五年間計25億圓について、昨年末の産經報導はこちらリンクです。
http://senkaku.blog.jp/2017010268402412.html
そして外務省が公表した要項の類には、まづ以下の文言があります。

領土・主権・歴史に関する基礎的情報収集・調査研究を行っており,それらの分野に知見を持つ研究者を」云々。
「我が国の領土・主権・歴史に関する国内外での一次資料収集・整理・分析・公開(英語等への翻訳含む)」云々。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/pp/page23_001876.html

基礎情報収集現地調査の充実及び蓄積作業など、情報収集・調査分析を強化する」云々。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000251851.pdf

「我が国の調査研究機関による自主的な領土・主権・歴史に関する調査研究・対外発信活動を支援し、」云々。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000224044.pdf

補助金を獲得したのは日本國際問題研究所JIIAです。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/pp/page23_002017.html

虎の門三井ビル
http://www2.jiia.or.jp/

 何故歴史が重視されてゐるのか。それは日本政府の公式見解が四十年前から「尖閣は歴史的にも法的にも固有の領土」となってゐるからです。固有である以上、歴史上の英國もオランダも東印度會社もフランスも明國も清國も、いかなる政權も尖閣を領有したことが無いと證明せねばなりません。中華人民共和國だけが相手ではないのです。證明は既に終ってますが、更に強化せねばなりません。だから歴史なのです。そもそも史料ゼロで國際法廷で戰へると思ひますか。戰へる筈がありません。

當然ながら、一次史料を扱ふ研究者を中心に研究費が支給されるでせう。それにつき、私としてはノーコメントです。ただこの情報があまりにも世間に知られてゐないことを危惧します。


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扶桑社表紙


http://www.fusosha.co.jp/books/detail/9784594077730
『中国が反論できない 真実の尖閣史』
石平 (著), いしゐのぞむ (史料監修)    ¥ 1,512(税込)