昨日、外のブログで尖閣古史について大間違ひをごちゃごちゃ書いてゐるのを見つけて
http://senkaku.blog.jp/2017050770806885.html
コメントを書き入れたのだが、それについて分かり易くグーグル地圖を載せて置かう。まづ明治初期の「臺灣全島之圖」。公文書館藏。田中邦貴氏ホームページより拜借。赤色は今添加した。
http://www.geocities.jp/tanaka_kunitaka/senkaku/taiwanallmap-1873/
同じ圖は臺灣大學田代文庫、臺灣國立中央圖書館、東京國立博物館などにもある。
http://cdm.lib.ntu.edu.tw/utils/ajaxhelper/?CISOROOT=Tashiro&CISOPTR=61366&action=2&DMSCALE=15&DMX=512
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/ad/Map_of_whole_Taiwan_c1873.jpg
http://image.tnm.jp/image/1024/C0084031.jpg
http://webarchives.tnm.jp/imgsearch/show/C0084031
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臺灣全島之圖北方三島内閣文庫赤
件のブログの人は、この「臺灣全島之圖」の彭佳山(方形赤枠)までが臺灣だから、その東北側の二島(圓形赤枠)は尖閣であり、尖閣が臺灣附屬島嶼だった證據になるのだと主張してゐる。下は、同じ部分の現代グーグル圖に現在の島名を加へてGIF動畫にした。
臺灣全島之圖北方三島内閣文庫動畫

よくお分かりの通り、この三島は現在の臺灣北方三島であり、尖閣とは無縁だ。面白くも何ともないのだが、これが尖閣だとか言ひ出す人がゐるので、面白い。




0527内閣官房公表尖閣史料徹底解説


緊急「歴史戦」講座
一般社団法人日本沖縄政策研究フォーラム

琉球王族尖閣上陸史料の真相
~平成28年度内閣官房が公表した新たな尖閣領有根拠~

平成29年5月27日(土) 18:30~(会議室601・602)
◎場所:豊島区生活産業プラザ
◎參加費:無料  
【講師】
石井望《長崎純心大學准教授(漢文學)》

<講師からのメッセージ>
今年(平成29年)5月12日、内閣官房領土・主権対策企画調整室は、平成28年度に沖繩平和協力センターに委託して尖閣史料を調査した結果を公表しました。その中に西暦1819年に琉球王族が尖閣で上陸調査した記録が採用され、各社が一齊報導しました。これに對し、「琉球王族は日本人ではない」などの歪曲の聲が、チャイナからも日本國内からも揚がってゐます。そもそも日本人とは、歴史的に如何に定義すべきか。調査に從事した特別研究員個人として、この歴史戰こそ避けて通れぬ最大の要所だと心得て、史料の眞相を解説いたします。

(講演内容は個人見解であり、事業主及び政府を代表するものではありません。)

https://www.facebook.com/events/1957373301216487/


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