八重山とは、石垣島を指すが、また古くから八重山諸島全域をも指す。

徐葆光『中山傳信録』卷四「琉球三十六島」の「西南九島」に曰く、
「八重山、一名北木山、土名彝師加紀、又名爺馬。
……以上八島,倶屬八重山、國人稱之皆曰八重山。」
(八重山、一名北木山、土名はイシカキ、又たヤマと名づく。
……以上八島、ともに八重山に屬す。國人これを稱して皆な八重山といふ。」
と。
爺馬(ヤマ)は「やいま」であらう。


 ▼徐葆光『中山傳信録』卷四「琉球三十六島圖」
中山傳信琉球三十六島圖